【池原照雄の単眼複眼】予想外に好転した第1四半期業績
自動車メーカーの10年3月期第1四半期(4 - 6月期)業績は、おおむね各社の想定を上回って好転した。営業損益で黒字を確保できるのはスズキとダイハツ工業のみと見ていたが、この2社に加えてホンダと日産自動車も黒字スタートとなった。
【株価】平均株価は小幅の上げ、自動車株は全面安
全体相場は小反発。米国株高を背景に好業績期待銘柄に買いが入ったが、一巡後は利益確定の売りに押される展開。平均株価は前日比22円54銭高の1万0375円01銭と年初来高値は更新したが、小幅の上げにとどまった。自動車株は後場から値を崩し全面安。
ホンダ、米国新車販売は17.3%減…7月実績
米国ホンダは3日、7月の新車セールスの結果をまとめた。総販売台数は11万4690台で、前年同月比は6月の32.4%減から持ち直し、17.3%のマイナスとなった。
新車販売、3ブランドで前年上回る…7月ブランド別
日本自動車販売協会連合会が発表した7月のブランド別新車販売台数(軽除く)は、ホンダ、スバル、レクサスの3ブランドが前年を上回ったほか、トヨタ、日産も1ケタ台にマイナスにとどまった。
【株価】自動車は人気を集め、軒並み高
全体相場は4日ぶりに小反落。企業業績の回復期待は強いが、利益確定の売りがわずかに優勢。アジア市場の堅調が安心感を誘ったが、平均株価は前週末比4円36銭安の1万352円47銭と小幅下落した。自動車は人気を集め、軒並み高となった
ホンダ シビック タイプRユーロ、日本発売は年内
ホンダは3日、プレミアムスポーツとして欧州で好評を博している『シビックタイプR』3ドアモデルの日本仕様車を英国工場で生産を開始したと発表した。日本導入名は『シビックタイプRユーロ』として、年内に台数限定で発売する。
ネイチャースポーツの不振と子供の理科離れ
「日本での船の販売は良くないですね。クルーザーの売れ行きは近年、右肩下がり。ヨットに至っては、ファンが年を取ってヨットをやめる分だけユーザーが純減するという感じです。若年層は全くと言っていいほど海の世界に入ってきません」
【株価】自動車株は高安まちまち、富士重が急落
全体相場は3日続伸。米国株高が追い風となり、輸出関連株を中心に好業績銘柄への買いが入った。平均株価は前日比191円高の1万356円と2008年10月6日以来約10か月ぶりの高値水準まで買われた。自動車株は高安まちまち。
【ホンダ マリン】大型船外機の性能向上
ホンダの船外機に今年、2つの新モデルが加わった。一つはオールブランニューの60馬力級中型船外機『BF60』。もう一つはマイナーチェンジされた大型船外機『BF175/200/225』だ。
【株価】ホンダが業績予想を修正、自動車株は全面高
全体相場は続伸。ホンダが前日2010年3月期の業績予想を増額修正したことから、主力企業の業績回復期待が台頭。
