ホンダ、中国・東風ホンダの能力を年20万台に拡大
ホンダは19日、中国の四輪車生産・販売合弁である東風ホンダ汽車の生産能力を、従来の年12万台から20万台へと約7割増強したことを発表した。同日1号車がラインオフし、9月に発売予定の新型プレミアムスポーティセダン『スピリア』の生産開始に伴う能力増となる。
【池原照雄の単眼複眼】水面下で進むトヨタ、ホンダの燃料電池車市販レース
ハイブリッド車(HV)で攻防を続けるトヨタ自動車とホンダが、近未来のエコカーと目される燃料電池車(FCV)でも技術開発にしのぎを削る展開となっている。
東京モーターショー09、ホンダの“隠しだま”
東京モーターショーのホンダブースの注目の1台である『CR-Z』。そして、発表後間もない新型『ステップワゴン』の2台。しかし、それらにも増してぜひ見てもらいたいのは隠しだまとして出品されるEVのコンセプトカーだ。
【株価】自動車株は高安まちまち
全体相場は反発。米国株安を受けて続落して始まったが、円相場が1ドル=95円水準に下落したことから主力銘柄に買い戻しが入った。もっとも、一方的に買い上がる展開とはならず、平均株価は前日比16円35銭高の1万0284円96銭と上げ幅は小さかった。
[ホンダデザイン総括]新しいInterface
ホンダ『FCX クラリティ』や『インサイト』には新しいインターフェイスの考えが盛り込まれていると話すのは本田技術研究所、常務取締役で四輪R&Dセンター、デザイン開発室室長の海老澤伸樹氏。
【株価】米国景気に警戒感、平均株価は328円安
全体相場は3日ぶりに反落。米国景気の先行きに対する警戒感の強まりから、主力銘柄に対する利益確定の売りが先行。円相場が1ドル=94円台に上昇したことを嫌気し、輸出関連株が売られた。平均株価は前週末比328円安の1万268円と大幅安となった。
[ホンダデザイン総括]FCXクラリティ と インサイト の関係
省燃費を考える上で、空力性能を向上させることは欠かせない。ホンダでは、1999年に発売した初代『インサイト』を開発する際、空力を良くするためにデザイン面での工夫を凝らしたという。
[ホンダデザイン総括]セダンの新しい骨格…『Next』
ホンダは現在、セダンの新しい骨格を提案している。本田技術研究所、常務取締役兼四輪R&Dセンターデザイン開発室室長の海老澤伸樹氏はその特徴を2つ挙げている。そもそもは、2002年に社内で先行検討した、次のセダンの骨格を作ろうという『Next』プロジェクトだという。
[ホンダデザイン総括]瞬間認知 と 直感操作
ホンダは「Interfaceに対するこだわり」というデザインのキーワードがある。簡単にいうとインテリアにおける人と空間の関係性という意味だ。そしてそのInterfaceにおいて、2000年ぐらいから「瞬間認知」「直感操作」という考え方で開発を進めてきているという。
[ホンダデザイン総括]思想の骨格に服を着せ、そして効率を
ホンダは1980年代から90年代にかけて『Concept Oriented』という方針でデザインを進めてきた。「その時はあまりスタイリング技術そのものについては、力を注いで来ませんでした」と話すのは本田技術研究所常務取締役四輪R&Dセンターデザイン開発室室長海老澤伸樹氏。
