
【新型トヨタ『プリウス』発表】理想の「トライアングル・モノフォルム」
まず見て欲しいのは「トライアングル・モノファルム」と呼ばれる未来的なサイドビュー。初代の4ドアセダンから5ドアハッチバックスタイルへとドラスティックに変化した新型『プリウス』。日本ではあまり馴染みのないこのスタイルには、空力だけではないヒミツが隠されていた。

【株価】米国販売好調背景に日産、トヨタが高値更新
日産自動車が続伸し、連日の年初来高値を更新。「組み立ての一部を初めて海外部品メーカーに委託する」と報じられたことが好感された。トヨタ自動車も7月10日に付けた年初来高値を更新。ホンダも3日続伸。

【新型トヨタ『プリウス』発表】会田肇がオーディオ聞き比べ---JBLの実力
第二世代の『プリウス』に用意されたオーディオシステムは3種類。「S」に標準装備されるのがもっともベーシックなもので、AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオと1枚がけのCDプレーヤーの組み合わせ。「S」にメーカーオプション、「G」に標準装備されるのがインダッシュ型6連奏CDチェンジャー+MDを備えたもの。もっともハイグレードなのが「Gツーリングセレクション」のみ装着される「JBLプレミアムサウンドシステム」。

米自動車業界「8月の変」
アメリカ自動車業界に衝撃が走った。8月の月間販売台数が集計された結果、トヨタがついにクライスラーを抜き去り、「ビッグ3」の一角に食い込んだのだ。これまでも週間の集計などでトヨタが瞬間的にアメリカンメーカーの上に立ったことはあった。しかし月間ベースではこれが初めてで、米自動車業界はショックを隠しきれない。

【新聞ウォッチ】トヨタ、主戦場の米国販売でビッグ3入り
米国市場における8月の新車販売台数で、トヨタ自動車が前年同月比11.4%増の20万台を超え、販売シェアでダイムラークライスラーのクライスラー部門(19万388台)を初めて抜いて、3位に躍り出た。きのう4日付の一部夕刊でも速報していたが、きょうは産経が「ビッグスリー崩した、トヨタ戦略高品質実る」というタイトルで1面トップを飾っている。

【株価】北米販売好調---大手3社がそろって上げる
米国株高を受けて買い先行で始まったが、利益確定の売りが強まり全体相場は5日ぶりに反落。自動車株は全般にしっかり。日産自動車が、日比25円高の1305円と急伸。一時50円高まで買われ、8月19日の年初来高値を更新した。

新日鉄名古屋工場爆発で、自動車メーカーに影響
新日鉄の名古屋製鉄所が爆発したことから、国内の自動車メーカーの生産に重大な影響を及ぼす可能性が出てきた。同製鉄所では、自動車鋼板の主力生産拠点で、中部地区のトヨタ自動車、三菱自動車、ホンダなどに薄板を供給している。

8月輸入車販売、大幅マイナス……ドイツ勢苦戦
日本自動車輸入組合が発表した8月の輸入車新車販売台数によると、前年同月比13.3%減の1万6404台となり、大幅に落ち込んだ。主力のドイツメーカー各社の販売が大幅に落ち込んだのが主因だ。

【新型トヨタ『プリウス』写真蔵】未来は今だ!
トヨタ自動車の国内営業担当である笹津恭士専務は、1日の新型『プリウス』の発表会見で、国内販売計画について「最初の1年は、月平均5000台くらいやる」と、強気の計画を表明した。発表資料では国内計画を月3000台としているが、これはモデルサイクルを通じた平均であり、スタートダッシュをかける構え。

日産、トップ10に3車種---8月の車名別ランキング
日本自動車販売協会連合会が4日発表した8月の車名別新車販売ラキング(登録車)によると、販売の復調が著しい日産自動車が『キューブ』など3車種のトップ10入りを果たした。同社の3車種のランクインは、2001年1月以来、1年7カ月ぶり。