
【池原照雄の単眼複眼】国内市場、未曾有の大調整と微妙な変化
国内市場が底の見えない低迷を続けている。2007年度上半期(4−9月)の総販売台数は前年同期比8.1%減の248万台と、1980年度以来の低水準となった。年間では500万台ラインも危うい展開だ。自動車業界には、かつて経験のない大調整だが、セグメントによって微妙な変化を見せる市場をしっかり吟味する必要もありそうだ。

【トヨタF1】ラルフの離脱が決定、次は…?
ラルフ・シューマッハが今季限りでトヨタから離脱することが決定した。今年に入ってかねがね噂されていたことだが、日本GPを終えた今、ようやく本人が認めた形だ。

【株価】米株高・円軟化を好感し全面高
米国市場の史上再高値更新、円相場の軟化を好感し、全体相場は続伸。全面高の展開となり、平均株価は1万7000円台を回復した。円相場が1ドル=115円台で推移したことが安心感を誘い、自動車株は全面高となった。

【トヨタF1】トゥルーリの13位、予想的中…日本GP
9月30日のF1日本GP決勝、トヨタのラルフ・シューマッハ、ヤルノ・トゥルーリ両選手ともに芳しくない結果に終わったが、応援イベントの順位予想では、トゥルーリ選手の13位を的中させてプレゼントを獲得したファンもいた。

【トヨタF1】応援団としては当然…日本GP
東京池袋のアムラックスで9月30日、『2007 F1GP Panasonic TOYOTA Racing 日本グランプリ応援イベント』が開催された。同日に決勝が行われたF1日本GPのPanasonic TOYOTA Racingを、大型スクリーンで応援した。

【トヨタ マークXジオ発表】新次元の美しさ
トヨタ『マークXジオ』のエクステリアデザインは、今までの3列シート車にはなかったフォルムと上質感を感じさせてくれる。

【歴代 ランドクルーザー 写真蔵】60系…若者のステイタスシンボルに
1980年55型の後継として60系『ランドクルーザー』が登場した。80年代の日本経済はバブル景気まっただ中、ランドクルーザーも豪華装備の近代的乗用車に生まれ変わった。

【インプレ'07】河村康彦 トヨタ『ブレイド』 ニーズを模索する志はわかるが…
一部ボディ外板に専用造形を採用。並みの2BOXカーとは格違いであることを示すべく2.4リッターという“大排気量”エンジンを搭載。こうして、ヨーロッパ市場でのポピュラーカーを狙った『オーリス』をベースにしながらも「全長は短くてもプレミアム」という日本市場での新しい価値観を模索するのがこのモデル。

【株価】利益確定売りが出るも、わずかに買いが勝ち
全体相場は反発。利益確定売りと日本市場の出遅れ感を背景にした主力株への買いが交錯したが、わずかに買いが勝った格好。円相場が1ドル=115円台へ弱含んだことも支援材料となり、自動車株はほぼ全面高となった。

トヨタ、第一汽車、広州汽車の3社が物流で提携
第一汽車集団公司、広州汽車集団股有限公司とトヨタ自動車は、天津市経済技術開発区に物流管理会社である同方環球(天津)物流有限会社(TFGL)を設立し、1日から営業を開始したと発表した。