
北米強化策は順調…マツダの井巻社長
マツダの井巻久一社長は28日、東京で開いた『ベリーサ』の発表会場で『MAZDA3』(日本名『アクセラ』)の販売が好調に推移するなど、北米事業の強化策が「計画通り順調に展開できている」と強調した。

【マツダ・ベリーサ発表】ニュージェネレーションはクラスレス
マツダの小型車の新ブランド、『ベリーサ』。コンセプトは「シンプル、クオリティ、コンパクト」だ。欧州市場では現在、ベーシックカーであるBセグメント市場で、上質さやスペシャリティ性を備えた小型車へのニーズが高まっている。

【マツダ・ベリーサ発表】新しいコンパクトカー
マツダは28日、新型コンパクトカー『ベリーサ』を発表・発売した。マツダでは「丹念な作り込みによる高い質感を持つ、新しいタイプのコンパクトカー」としている。全長3975ミリの5ドアハッチバックボディで、1.5リットルエンジン。

マツダと提携25周年でフォード会長が表敬訪問
フォード・モーターのビル・フォード会長兼CEO(最高経営責任者)は25日、マツダとフォードの資本提携25周年を祝して広島県のマツダ本社を表敬訪問した。マツダ側は、井巻久一社長兼CEOをはじめとする役員が、フォード会長を出迎えた。

マツダ、アクセラ輸出好調が救い…5月実績
マツダは、5月の生産・販売状況を発表した。国内生産は前年同月比0.2%減の6万1076台で、微減となった。国内販売が不振だったのが主因。

マツダ・タイタンがいすゞ製に切り替えフルモデルチェンジ
マツダは、商用車の『タイタン』をフルモデルチェンジして24日から発売した。今回から、いすゞ『エルフ』ベースのOEM(相手先ブランドによる生産)供給に切り替えた。

【株価】全体続落するも自動車株は高値
米国株高を好感して高く始まったが、利益確定の売りに全体相場は小幅続落。国際優良株が買われ、自動車株も高い。

マツダ、中国戦略強化のための組織改正
マツダは、22日付けで組織改革を発表した。重要性が増大している中国ビジネスを強化するため、中国事業部を新設する。中国事業部を新設するのは、包括的かつ迅速な施策を実施するのが目的。中国で検討している生産拠点の展開にも対応する。

マツダ、開発と国内販売部門を再編
マツダは、22日付けの組織改正で、開発部門と販売部門の組織改正を発表した。R&D部門を横断する独立組織として車両開発本部R&D品質改善推進室を設置したり、東京、大阪、広島の直販事業部の法人向け業務を再編する。

マツダ、中国強化へ事業本部を新設
マツダは22日、同日付で「中国事業本部」を新設したと発表した。海外販売本部内の中国部を格上げしたもので、米フォード・モーターと共同で進める新たな現地生産の準備や販売強化策など中国事業を戦略的に展開する。