マツダは、5月の生産・販売状況を発表した。国内生産は前年同月比0.2%減の6万1076台で、微減となった。国内販売が不振だったのが主因。
国内生産は、前年同月にディーゼル排ガス規制の強化で小型トラックの生産が好調だった反動が現れた。国内販売は同10.5%減の1万9804台だった。『デミオ』や『アテンザ』の販売が不振だった。
輸出は同42.1%増の4万8176台で3カ月連続でプラス。『Mazda 3』(日本名『アクセラ』)の輸出が好調で、北米向け輸出が同59.2%増、欧州向け輸出が同73.3%増だった。
海外生産は同39.5%増の2万1679台と5カ月連続でプラスだった。米国の『Mazda 3』(日本名『アテンザ』)の生産が好調だった。