米国株高を好感して高く始まったが、利益確定の売りに全体相場は小幅続落。国際優良株が買われ、自動車株も高い。
トヨタ自動車、ホンダがそろって年初来高値を更新。好業績を背景に資金流入が続いている。マツダは中国の大手メーカー第一汽車の小型高級車『紅旗』の開発に協力するとのニュースが好感され、前日比7円高の361円と買われた。日産自動車も15円高な1135円相場反発。
一方、三菱自動車工業は15円安の179円と反落。前日は信用取引の売りコストの引き上げを受けて急反発したが、一連の不祥事によるブランドイメージ失墜の悪影響を懸念する投資家の売りが続いている。