
【新聞ウォッチ】暗雲の国内新車販売、来年もマイナス見通し

【株価】新型車好調、円安を背景にホンダが5000円台を回復
ハイテク株を中心に売られ、全体相場は小幅続落。円相場は連日の年初来安値更新となったが、自動車株は高安まちまちとなった。この日上げたのは主力株で、ホンダが前日比60円高の5030円と続伸し、終値では8月中旬以来の5000円台回復。

【株価】海外戦略の積極化が評価されトヨタが上げる
低株価銘柄には買い戻しが入ったが、全体相場は3日ぶりに小反落。為替の円安基調を受け、自動車株は全面高となった。トヨタ自動車が、前日比30円高の3050円。

新年早々からショールームオープン---トヨタ、ホンダは明けまして激突
トヨタ、ホンダ両社系ディーラーを中心に、2002年は年明け早々の2日からショールームをオープンし、クルマの増販をスタートさせる方針だ。自動車販売店はデパートや銀行並みに早く、新年は特に早めにショールームをオープンするディーラーが増えそう。

トヨタ、PSAの合弁工場の場所は下馬評通りの結果に
トヨタ自動車とPSA(プジョー・シトロエングループ)は、2005年に合弁生産する小型車の生産工場をチェコ共和国のコリン(プラハから東に60km)を選択したと発表した。両社は来年1月に合弁契約を締結後、工場の建設に入る。総投資額は15億ユーロ(1729億円)。

怒涛の特別仕様ラッシュ!! ---『カローラ』シリーズ快適装備が充実
トヨタ自動車は、『カローラ』、『カローラランクス』、『アレックス』の特別仕様車を設定して、20日から発売を開始した。各モデルとも快適装備を中心に充実化を図っており、価格はそれぞれ1〜15万円アップしている。

『ヴィッツ』にはこれしか無い!! ……マイチェンで最廉価モデルはこの価格
トヨタ自動車は20日、戦略小型車の『ヴィッツ』をマイナーチェンジするとともに、大部分のグレードで価格を2〜4%値下げした。今回のマイナーチェンジでは、超-低排出ガス車(3ツ星)認定を受け、環境適合をさらに強めた。最廉価モデルは81万5000円。

トヨタ『プラッツ』が環境性能向上で念願の3ツ星を獲得!!
トヨタ自動車は、『プラッツ』を一部改良して、20日から発売を開始した。今回の改良では、1.0リットルガソリンエンジンの排ガスを、よりクリーン化することで、超-低排出ガス車(3ツ星)認定を受けた。

【新聞ウォッチ】金持ちトヨタ、“節税”にならぬ「連結納税」はパス

【上海ショー2001舞台裏】北京の大号令「日本を追い越せ!」
中国には大小100以上の自動車メーカーがあるのだが、いま北京政府は「世界の巨大企業と中国企業を組ませる」という方向に熱心で、中小の自動車工場をリストラして大規模集団を作り上げるにはGMやトヨタの力が要ると考えている。