『プロボックス/サクシード』のデザイン開発に当たっては、実際のビジネスユーザーに広くヒアリングを行なう“対話型開発”が行なわれ、そこから多くのアイデアが生まれたという。
「たとえば、フタ付き・鍵付きのセンターボックス。当初デザイナーのアイデアではポンポンと気軽に物を出し入れ出来るオープンな収納スペースだった」とトヨタ第2デザイン部の市野善清さん。しかし“対話型開発”によって招いた実際のユーザーからは「集金したお金や貴重品、車検証を入れる鍵付きのボックスが欲しい」との意見があってデザイン変更されたそうだ。
市野さんによると「伝票記入や小型パソコンの操作、食卓にと幅広く活用できるインパネテーブルや、大容量の灰皿、ペンホルダー、数多くのカードホルダー、A4サイズのバインダー立てなど、ビジネス向けならではの工夫が充実している」という。
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