
ディーゼルとの合体模索---トヨタのマイルドハイブリッド
トヨタ自動車は2001年に『クラウン』に搭載したマイルドハイブリッド方式(THS-M)について、今後はディーゼルエンジンとの組み合わせも検討する。パワートレインを担当する瀧本正民常務が明らかにした。

【新聞ウォッチ】銀幕スター・ディカプリオも愛車は『プリウス』
ニューヨーク国際自動車ショーが開幕した。米フォードやトヨタ自動車が「ハイブリッド車」の新モデルを発表するなど「今年は環境対策車の競演が大きな話題」と、きょうの朝日などが見所を経済面で掲載している。

【トヨタ新ハイブリッド】加速は2.0リットル車と同レベル、さらに上も
0-100km/hまでの発進加速は2.0リットル車の『アリオン』をすでに抜いているというデータもある。追い越し時の状況によっては2.4リットル車の『カムリ』をも凌駕する。それだけの性能がありながら、燃費に関しては35km/リットル以上を目指せるという。

【トヨタ新ハイブリッド】モーターの出力向上を支えるため、高電圧化
「THS II」ではモーターの出力を従来の1.5倍(33kW/45PS→50kW/68PS)に増強しているが、これを支える陰の立役者が高電圧化された電源システムと、高回転化された発電システムだ。

【株価】3期連続の最高益更新を評価、トヨタ反発も上値は重い?
米国株式が大幅安となったことを受け、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株は高安まちまちとなった。トヨタ自動車が反発。大手経済紙が「03年3月期の業績が3期連続の経常最高益更新になった模様」という観測記事が好感された。

【トヨタ新ハイブリッド】エコカーが見落としていた動力性能を補強
新型『プリウス』に採用される「THS II」(トヨタ・ハイブリッド・システムII)では、初代THSを搭載した従来型プリウスが、環境性能を追求するあまり見落としていた(あきらめた?)点を改良している。その最たるものが動力性能だ。

トヨタ『プロボックス』、『サクシード』にクーリングバン&保冷バン
トヨタ自動車は、コンパクトクラスの商用バンの『プロボックス』とミディアムクラスの商用バンの『サクシード』に、TECS(メーカー完成特装車)としてクーリングバンと保冷バンをそれぞれ設定して17日から発売した。

トヨタ『プロボックス』に環境に優しいCNG仕様を設定
トヨタ自動車は、コンパクトクラスのコマーシャルバンの『プロボックス』にCO2(二酸化炭素)排出量の少ないCNG(圧縮天然ガス)車を設定して17日から発売開始した。

【トヨタ新ハイブリッド】燃費改善、トルクアップ---新型『プリウス』に搭載
トヨタ自動車は、世界最高の環境性能を追求するとともに、クルマの本質的な魅力である走行性能を飛躍させた新世代ハイブリッド・システム「THS II」を開発したと発表した。

【新聞ウォッチ】津田・スズキ新社長の怪気炎、連結売上2兆大台乗せ確実
軽自動車でトップシェアのスズキは、連結売上高が国内自動車メーカーでは6番目の2兆円の大台に乗るとともに、経常利益も3期連続の増加となることが確実になったと産経など大きくが取り上げている。新社長に就任したばかりの津田紘社長が各紙のインタビューで明らかにした。