
【新聞ウォッチ】トラック部門でも北米市場を狙い撃ちするトヨタ

【株価】ホンダ『FCX』の排ガスゼロ認定を市場は歓迎
海外からの買いが入り、全体相場は大幅続伸。円相場が2カ月ぶりの円安水準になったことを好感し、自動車株は全面高となった。

【春闘2003】定昇制度も相次いで見直し
トヨタ自動車をはじめ「ベアゼロ」要求が、03年自動車春闘の特徴だが、勤続に応じて賃金があがる「定昇」の見直しも潮流となっている。ホンダは、すでに昨年10月から組合員のうち、入社10年前後の主任級の定昇を廃止、成果主義に移行した。07年度からは月次の給与が減額されるケースも出る。

【春闘2003】ベア要求は日産のみ---大手各社で要求提出
自動車メーカーなど自動車総連傘下の大手労組は12日、2003年春闘の要求を会社側に提出した。集中回答日の3月12日に向け1カ月間の交渉が展開されるが、一部を除きベースアップ要求は見送られ一時金中心という交渉となる。

【IRL合同テスト】ホンダvsトヨタ、激戦の予感
インディカー・シリーズ(IRL=インディ・レーシング・リーグの公開合同テスト“ザ・テスト・イン・ザ・ウェスト”は、7-8日はフェニックス・インターナショナル・スピードウェイに場所を移して行われ、8日、ホンダエンジン・ユーザーのトニー・カナーンがトップタイムを記録した。

アメリカで輸入車の割合が4割を超えた
今年1月の全米の自動車販売台数に、ビッグ3にとってはショッキングな数字が現われた。初めて輸入車の販売台数が全体の4割を超えたのだ。

【株価】市場も評価……三菱自動車が販売網強化に500億円投資
持ち合い解消の売りが継続し、全体相場は小幅続落。自動車株は高安まちまちとなった。三菱自動車工業が反発。今後3年間で販売網強化のために500億円を投じる方針だが、過去10年間の販売関連投資は約100億円。営業面強化の姿勢に市場も評価を高めている。

トヨタ博物館、開館5000日達成記念イベントを開催
トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手町)では、1989年4月開館以来5000日をこのほど達成したのを記念し、2月8日(土)から3月23日(日)まで『おかげさまで5000日! お客様感謝イベント』を開催する。

【新聞ウォッチ】トヨタに“死角”なし、経常益1兆5000億円突破へ

【株価】トヨタ効果も一時的---持ち合い解消の売りに値を消す
前日の取引終了後にトヨタ自動車が発表した2002年10〜12月期連結決算では、通期経常利益は1兆5000億円に迫る見通し。トヨタの好決算見通しも尻押しして全体相場は上昇して始まったが、結局は持ち合い解消の売りに反落して引けた。自動車株はほぼ全面安。