
ホンダ『アコード』、8位から23位に---1月の車名別販売ランキング
1月の車名別販売ランキング(登録車)では、スモールカーの好調さに対し、セダンの低迷ぶりが目立った。なかでも、昨年10月に全面改良したばかりのホンダ『アコード』は、前月の8位から23位に急落した。

「ウィッシュ対ストリーム」の結果は---1月の車名別販売ランキング
日本自動車販売協会連合会が6日発表した1月の車名別販売ランキング(登録車)では、発売間もないトヨタの『ウィッシュ』が、早くも4350台を販売し、15位に入った。あおりを食ったのは、案の定、ホンダ『ストリーム』。

輸入車販売、トヨタ、ホンダのおかげでプラス……1月の台数
日本自動車輸入組合が発表した1月の輸入車販売台数は、前年同月比3.2%増の1万5486台となり、2カ月連続で前年を上回った。日本メーカーの海外生産車が好調だった。外国メーカー車は同3.4%減の1万3724台で2カ月ぶりにマイナス、日本メーカーの海外生産車は、同121.9%増の1762台と倍増以上の伸びとなった。

トヨタ、2年連続で純利益世界ナンバーワンに
トヨタ自動車の2002年度(03年3月期)連結業績は、純利益が前年度比約1.5倍の9000億円余りになる見通しとなった。これにより、同年度(海外メーカーは02年暦年)の世界の自動車メーカーの純利益で、トヨタが2年連続トップを維持することが確定した。

【新聞ウォッチ】トヨタ、テキサス州に6番目の工場建設へ

【株価】日野自動車が続伸---環境規制特需で株価目標500円の声も
海外投資家の買いが入り、全体相場は反発。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車、ホンダが反発。日野自動車工業が続伸し、環境規制強化の流れを背景に、買換え需要拡大への期待から一部証券では株価目標を500円に設定している。トヨタ自動車は反落。

トヨタ、第3四半期決算、経常利益が早くも1兆円を突破
トヨタ自動車は5日、2002年度第3四半期の連結決算を発表した。それによると、4月から12月までの9カ月間の経常利益が、前の年の同じ時期にくらべ53.3%増の1兆1642億円となり、前年度の通期の経常利益を上回った。

米国流ガバナンス---自動車業界は見送り
今年4月の商法改正で、日本企業にも米国流のコーポレートガバナンス(企業統治)の導入が可能となる。そこで注目されるのが自動車大手の動向だが、5日までにトヨタ自動車、ホンダともに当面は導入見送りの意向を示している。

トヨタ、テキサス州に新工場建設を発表
トヨタ自動車は5日、米国テキサス州に車両工場を建設する、と発表した。カナダ、メキシコを含めた北米地域では6カ所目の車両工場となるもので、同工場稼働時のトヨタの北米生産能力は165万台になる。
