水素・燃料電池実証プロジェクト（JHFC）は30日、8月2日土曜日に、よこはま動物園ズーラシアで、小学校高学年を対象にした「夏休み 燃料電池自動車こども体験教室」を開催する、と発表した。燃料電池車の工作やカーレースを通じ、子供たちに、燃料電池車の仕組みを理解してもらう。
体験教室では、産業技術総合研究所から講師を招き、地球環境問題や21世紀の新エネルギーとして期待される「水素」、「燃料電池」、「燃料電池自動車」について、分かりやすく説明する。また、実際に燃料電池をつかってモデルカーを作製、自作の燃料電池車でカーレースを行う。
さらに、トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車が開発した燃料電池車への試乗も行う。JHFCでは、同イベントを通じ、次世代を担う子供たちに、水素エネルギーや燃料電池車への理解を深めてもらう。
