
【株価】米国販売にかげり? ---トヨタが年初来安値を更新
前日の米国株式が大幅に下落したことを受け、全体相場は3日続落。米国景気の先行きに対する不安が強まっており、平均株価は8000円台を割り込み3月末以来の安値水準に下げた。自動車株は全面安。

トヨタ『デュエット』に装備満載の特別仕様車
トヨタ自動車は10日、『デュエット』に特別仕様車2種を設定し、発売した。内外装を充実するとともに、快適性や利便性を高める装備を標準装備した。

2004年には年15万台に拡大---トヨタの中国生産
トヨタ自動車の白水宏典副社長は9日、中国・第一汽車との共同生産に関する記者会見で、新たに加わる『カローラ』などが立ち上がる2004年の中国生産は年15万台規模に拡大する見通しを明らかにした。05年には『クラウン』(当初年5万台)も生産開始するため、同年には20万台水準になり、トヨタの中国事業は一気に加速する。

【株価】『RX-7』復活も……マツダの株価は続落
トヨタ自動車が10円安の2640円、ホンダが30円安の4030円と続落。トヨタは中国最大手メーカーの第一汽車と共同生産について基本合意したと発表したが、株価の動きは鈍かった。マツダは『RX-7』を復活する方針を明らかにしたが、7円安の209円と続落した。

共同生産新たに4車種で合意---トヨタと中国・第一汽車
トヨタ自動車と中国最大の自動車メーカーである第一汽車は9日、都内のホテルで共同生産に関する契約書に調印した。2003年末から05年春にかけて『クラウン』など4車種の生産を順次立ち上げる。いずれもトヨタブランドで販売する。

トヨタ『イプサム』に特別仕様車を設定、約10万円お得です
トヨタ自動車は、『イプサム』に特別仕様車「240i“タイプG”」、「240i“タイプG NAVI Special”」を設定し、9日から発売した。

トヨタ、中国・第一汽車と『クラウン』生産など正式合意
トヨタ自動車は、包括的な提携で合意していた中国・第一汽車と具体的な生産計画を決めた。東京で9日午後、張富士夫社長と第一汽車首脳が契約書に調印し、記者会見して発表する。トヨタの高級セダン『クラウン』を2005年から生産するなど、共同生産モデルを大きく拡充する。

【株価】北米市場販売の苦戦---日産が6日ぶりに反落
日産自動車が6日ぶりに反落。日本メーカーの2月の対米輸出は半年ぶりに前年同月実績を上回ったが、プラスとなったのはトヨタ、ホンダの2社のみ。3月の北米新車販売台数も日産は5.3%減とあって、利益確定の売りに押された格好だ。

トヨタ『bB』をマイナーチェンジ、「サイオン」ブランドでも発売します
トヨタ自動車は、『bB』をマイナーチェンジして8日から発売した。今回のマイナーチェンジでは、フロント・リヤバンパーの大型化、フロント及びリヤアンダースポイラー、ハニカムメッシュタイプのフロントバンパーグリルを採用し、より力強くスポーティなスタイリングとした。

若返りはいまひとつ---トヨタの新経営体制
トヨタ自動車は8日、常務役員の新設など6月の株主総会後に正式発足する新しい経営陣を内定した。取締役27人、常務役員39人の合計66人となる新体制では若返りも注目されたが、全般的にはトヨタらしい年次に応じた順当な人事となった。