
【株価】平均株価、7日間で下げ幅900円を超える
原油価格の上昇、金融システム不安を背景にした米国株急落を受け、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が下落。5月の全国消費者物価指数の上昇率が市場予想を上回ったことも売りを誘った。

富士通テン、組織改正を実施…トヨタ技術部を新設
富士通テンは、6月27日付けで組織改正を実施すると発表した。品質保証本部の「グローバル品質改善室」を「品質管理統括部」から「品質保証統括部」に移管する。

ダイハツ、組織改正を実施…トヨタ事業の強化など
ダイハツ工業は、組織改正を実施したと発表した。今回の組織改正では、役員体制の見直しと経営の効率化のため、「本部」の再編を行うとともに、「ブロック制」を廃止した。

【新聞ウォッチ】トヨタも東京電力も「値上げ」検討
トヨタ自動車が国内で乗用車価格を引き上げる検討に入ったと、きょうの日経が報じている。記事によると、トヨタは「4 - 6月の販売や製造原価の動向を見極めて最終判断する」(同社幹部)としており、観測気球を上げて市場の反響をみるための内容とも読み取れる。

【株価】円相場軟化で自動車株はしっかり
全体相場は昨年12月中旬以来の6日続落。米国の早期利上げ観測が後退したことを好感して反発してスタート。しかし、引けにかけ国内外の景気先行きや金融不安再燃に対する警戒感が強まり、結局は平均株価が8円弱と小幅ながら続落して取引を終えた。

自動車生産5月実績…大手3社は海外生産で明暗
トヨタ自動車など大手3社の5月実績で海外生産に大きな差が出た。トヨタとホンダは5月度で過去最高となったものの、日産自動車は米国での大幅な減産が響き、マイナスとなった。

トヨタ、世界生産3.2%増の国内生産2.7%増…5月実績
トヨタ自動車が発表した5月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比3.2%増の73万3462台となり、依然として順調だった。国内生産は、同2.7%増の33万1597台と2か月連続でプラスとなった。輸出が順調だったのが主因だ。

【池原照雄の単眼複眼】「電池革命」に乗り出すトヨタ
トヨタ自動車が24日付で「電池研究部」を新設した。化石燃料使用への制約が強まる20年、30年先をにらみ「既存電池の性能の限界を超える電池」(瀧本正民副社長)開発に挑戦していく。

【新聞ウォッチ】下方修正のトヨタ、米新車販売で初の1位か?
トヨタ自動車が08年のダイハツ工業、日野自動車を含むグループの世界販売計画を当初の985万台から下方修正する方向で最終調整に入ったという。

【株価】米国景気を警戒か、円下落を好感か
米国景気の先行きに対する警戒感から主力株が売られ、全体相場は1月中旬以来の4日続落。もっとも、円相場の下落を好感した買いも入り、米国の経済指標、金融政策の方向性をにらみ見送りムードが支配的。終日狭いレンジの値動きとなり、平均株価の下げ幅は8円弱にとどまった。