【株価】円相場軟化で自動車株はしっかり

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全体相場は昨年12月中旬以来の6日続落。米国の早期利上げ観測が後退したことを好感して反発してスタート。しかし、引けにかけ国内外の景気先行きや金融不安再燃に対する警戒感が強まり、結局は平均株価が8円弱と小幅ながら続落して取引を終えた。

円相場は1ドル=108円台に軟化し、自動車株は総じてしっかり。日産自動車が前日比4円高の903円と続伸し、トヨタ自動車が10円高の5170円と小反発。ダイハツ工業が続伸し、富士重工業、三菱自動車工業、日野自動車が反発した。

こうした中、ホンダが80円安の3750円と反落し、マツダ、いすゞが続落した。

《山口邦夫》

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