
トヨタの瀧本副社長「石油は2030年ごろが危ない」
トヨタ自動車の瀧本正民副社長は11日に東京で開いた同社の環境フォーラムの席上、自動車用燃料としての石油は、生産量や価格面から「2030年ごろには危なくなると考えている」と述べた。

【新聞ウォッチ】トヨタ「環境フォーラム」、説明資料にも“エコ”意識
トヨタ自動車が都内で「環境フォーラム」を開き、二酸化炭素(CO2)削減に向けた行動計画を発表した。会場で配布された報道資料にも“エコ”への配慮がみられた。

【株価】円相場下落で輸出関連株に買い戻し
全体相場は3日ぶりに反発。円相場の下落、アジア市場の落ち着きを受けた買い戻しが輸出関連株を中心に入り、平均株価は160円強上昇した。円相場が1ドル=107円台に下落したことから自動車株は全面高となった。

【池原照雄の単眼複眼】伸びる輸出が支える生産技術開発
自動車輸出が過去最高ペースで推移している。2008年度は初めて700万台に乗せる見込みで、日本の自動車産業が輸出で急成長していた1980年代半ば以来の記録更新となる。

トヨタ、電池研究部を新設…金属空気電池などを研究
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は11日、東京で開いた「トヨタ環境フォーラム」の席上、次世代2次電池の開発を強化するため、今月下旬に「電池研究部」を新設すると発表した。

トヨタアクションプラン…車両の小型 軽量化を推進
トヨタ自動車は、低炭素社会に貢献するためのアクションプランを発表。1997年から2007年までの10年間で、日本国内で販売した新型車の平均燃費は約28%向上したことを明らかにした。

トヨタアクションプラン…生産活動のCO2削減に追加目標を設定
トヨタ自動車は低炭素社会に貢献するためのアクションプランを発表。2006年度 - 2010年度の「第4次トヨタ環境取組プラン」に定めた生産活動におけるCO2低減の2010年度目標を既に達成することができたため、新たにチャレンジ目標を追加し、取り組みを強化すると発表した。

トヨタアクションプラン…次世代電池の研究開発を推進
トヨタ自動車は11日、低炭素社会に貢献するためのアクションプランを発表。石油代替燃料車を普及させるため、6月下旬に「電池研究部」を新設し、リチウムイオン電池の性能を超える革新的な次世代電池の研究開発を推進することを明らかにした。

トヨタアクションプラン…3つの分野で低炭素社会に貢献
トヨタ自動車は11日、東京都内で「トヨタ環境フォーラム」を開催し、「研究開発」「モノづくり」「社会貢献活動」の3つの分野で、低炭素社会に貢献するためのアクションプランを発表した。

【新聞ウォッチ】トヨタの張会長、青学生に「トヨタウェイ」を伝授
トヨタ自動車の張富士夫会長が10日、東京・渋谷の青山学院大学で「トヨタウェイからの視点 - 企業が求める人の資質とは」をテーマに講演を行った。同法学部が創立50周年を迎えたのを記念して企画されたもので、現役学生ら約500人が集まったという。