米国景気の先行きに対する警戒感から主力株が売られ、全体相場は1月中旬以来の4日続落。
もっとも、円相場の下落を好感した買いも入り、米国の経済指標、金融政策の方向性をにらみ見送りムードが支配的。終日狭いレンジの値動きとなり、平均株価の下げ幅は8円弱にとどまった。円相場が1ドル=108円台に下落したが、自動車株は高安まちまち。
ホンダが前日比100円高の3770円と買われ、日野自動車やマツダ、富士重工業(スバル)、三菱自動車工業が反発。
一方、トヨタ自動車が80円安の5230円、日産自動車が8円安の897円と続落。いすゞ、スズキもさえない。