
トヨタ、北米投資緩めず---アラバマのエンジン生産倍増
トヨタ自動車は、米国アラバマ州で今年4月に稼働したエンジン工場(TMMAL)の生産能力を現在の年12万基から25万基に拡大する。2005年の半ばから、新たに小型トラック用のV6エンジンの生産を開始する。これにより、北米でのエンジン生産能力は年129万基になり、現地生産車の85%程度のエンジンを賄うことになる。

【新聞ウォッチ】複雑怪奇な中国ビジネス、ホンダも東風汽車と合弁
ホンダが中国の大手自動車メーカーの東風汽車と乗用車の合弁生産に向けた交渉に入ったという。両社はもともと乗用車の合弁生産を目標に94年に部品会社、99年にエンジン会社を立ち上げていたが、次のステップとして乗用車の合弁生産を含めた提携強化の可能性について交渉を開始したもの。

【株価】新型『レガシィ』発売以来、上昇率が3割超
米国株高を受けて続伸して始まったが、利益確定の売りが優勢になり結局は小反落。自動車株は大手3社を中心に下げる銘柄が目立った。こうした中、富士重工業が連日の年初来高値更新。新型スバル『レガシィ』の販売が好調で、業績押し上げ期待。

【グッドウッド】『トヨタ7ターボ』走る……トヨタが何をすべきか
11−13日、モータリゼーションとモータースポーツの足跡を現代へ蘇えらせる「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」。その10周年大会が、イギリス・ロンドン南方110kmに位置するグッドウッド・チチェスターで開催された。

【株価】日産とホンダが反発、いすゞが出来高を伴い続伸
先週末の米国株式の反発を受け、全体相場は3日ぶりに反発。幅広く買われたが、自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が4日ぶりに反発し、ホンダも反発。いすゞは出来高を伴い、続伸した。

トヨタ、中部電力と共同で賃貸住宅事業
トヨタ自動車が賃貸住宅事業に参入する。中部電力が名古屋市内に建設する、ファミリー向け賃貸住宅の設計・施工、管理・運営をトヨタが行う。

トヨタ単独で年間生産600万台へ、上方修正を検討
トヨタ自動車が、2003年のトヨタ車の世界生産計画を600万台に上方修正する方向で検討していることが明らかになった。北米やアジアでの販売が好調に推移しているため。

トヨタ、都会向けの住宅エスパシオ・エフ・アーバンウインドを発売
トヨタ自動車は、鉄骨軸組工法の都市型2階建住宅エスパシオ・エフ・アーバンウインドを大都市圏10社のトヨタホーム店で、17日から発売すると発表した。

トヨタ、「メガウェブ」累計来場者3000万人達成
トヨタ自動車は11日、東京・臨海副都心で展開する、大型展示施設「メガウェブ」の累計来場者数が、同日、3000万人に達した、と発表した。3000万人目の来場者に張富士夫社長が認定賞と副賞を授与した。

【株価】全面安の中、いすゞ1社だけが反発
米国株安を受けて利益確定の売りが優勢となり、全体相場は続落。自動車株は全面安となった。いすゞだけは反発。株価の動きのよさから、個人投資家や大口投資家の買いが集まっている模様だ。