
【東京ショー2003】開幕前に燃料電池車にも乗れる
10月に開幕される第37回東京モーターショーでは、前回の乗用車ショーに続いて今回も試乗コーナーの充実が図られる。目玉は昨年12月からトヨタ自動車とホンダによって世界初の市販が始まった燃料電池車だ。

当然といえば当然---トヨタの国内シェア45%目標
トヨタ自動車が、2008年の国内販売シェア(軽自動車除く)目標を45%に。これは、7日付日経新聞朝刊での報道だが、05年からレクサス店の展開を図る同社が、次のターゲットとして45%というステップを設定するのは当然の措置でもある。ただ、現在のところ報道のように「08年という具体的な時期までは設定していない」(広報部)という。

【株価】円高ピークアウトで収益改善? 大手3社中心に人気を集める
米国株安を嫌気し、全体相場は3日続落。自動車株は大手3社を中心に上げる銘柄が目立った。トヨタ自動車は前日比40円高の3060円と続伸、日産自動車は12円高の1167円と反発し、ホンダも120円高の4740円と3日ぶりに反発した。この日下げたのは、マツダといすゞの2社のみ。

トヨタ『ヴォルツ』、新カラーの追加などで生まれ変わる
トヨタ自動車は6日、『ヴォルツ』を一部改良し、発売した。ボディカラーに新色を追加したほか、外装パーツを一部変更した。

【新聞ウォッチ】トヨタ、「業績に急ブレーキ」は本当?
トヨタ自動車が4-6月期の連結決算を発表した。円高差損が300億円、米国での販促費が上昇したことから利益を圧迫し、結果的には「増収減益」となったが、四半期ベースで過去最高の販売台数を上げ、3400億円もの営業利益を計上している。

サイオン、05年目標販売台数は10万台
トヨタがアメリカで若者向けに立ち上げた新ブランド、「サイオン」だが、04年からいよいよ全米での本格的な販売が始まる。トヨタによると、05年度にはサイオンブランドのクルマの販売台数を10万台にするのが目標だという。

【株価】東京ラヂエターが人気化……一気に60円高
米国株安に加え、海外投資家の買いが細ってきたことを受け、全体相場は続落。自動車株はほぼ全面安となった。いすゞ向けが主力の東京ラヂエターが人気化。通期業績見通しを大幅上方修正、一気に買いを集め急伸した。

トヨタ『RAV4』に特別仕様……装備11万円追加で価格2万円アップ
トヨタ自動車は5日、『RAV4 L』『RAV4 J』に特別仕様車「X“リミテッド”」を設定し発売した。ディスチャージヘッドランプなど各種の快適装備を標準装着し、お買い得価格を設定した。

トヨタ、9月中間期の単独業績を上方修正
トヨタ自動車は5日、2003年9月中間決算の予想を、5月発表時点から上方修正したと発表した。為替が当初の想定より円安に推移していることや、海外での販売好調により、輸出が高水準で推移しているためだ。

米販売インセンティブ増加などで減益---トヨタの第1四半期決算
トヨタ自動車が5日発表した2004年3月期の第1四半期連結決算は、世界販売が好調に推移したものの、販売単価の下落や為替の影響により、増収減益となった。営業利益は前年同期比13.2%減の3407億円、純利益は同9.7%減の2225億円にとどまった。トヨタは、今期から米国会計基準を採用、前期との比較も同基準で行っている。