
日産「米国の年」…新モデル好調で販売急増
日産自動車は2日、6月の米国新車販売が前年同月比21.5%増の6万8799台となったことを明らかにした。主力セダン『アルティマ』のほか、新投入したSUVなどが好調に推移した。5月までは不振が続いてだけに、ようやく“点火”した形だ。

新生ネッツ店の課題はこれだ---トヨタの販売店再編で
トヨタは2004年4月にもネッツ店とビスタ店を統合し「新生ネッツ店」を発足させるが、課題は数多くある。当面はビスタ店の看板をネッツ店に変え、取り扱い車もそのまま両店を引き継ぐ。ただ、そのままだと混乱が生じるから再編の必要がある。

【新聞ウォッチ】トヨタも広州汽車と合弁生産、中国市場巻き返しへ
東京はトヨタ自動車が中国の広州汽車と合弁生産の交渉に入っているという“特ダネ”を1面トップで報じている。日経以外に自動車関連のニュースを1面トップで掲載するのは最近では珍しい。記事によると、中国政府の許可を得たうえで、広州市内に新工場を建設、2005年にも全面改良する高級車『カムリ』の共同生産を開始する計画。

「トヨタの敵はトヨタ!」販売チャンネルひとつでホンダを抜き、日産を抜き…
トヨタは2004年4月にネッツ店とビスタ店を統合し新生ネッツ店に、2005年4月には高級車チャンネルの「レクサス店」を発足させる。これによって国内の販売体制は更に強化され「トヨタの敵はトヨタ」の図式が色濃くなりそうである。

【トヨタF1ドリーム】来季も同じラインアップ
ヨーロッパGP開催中にトヨタのオベ・アンダーソン代表が95%同じドライバーで来季も挑むことを明らかにした。オリビエ・パニス、クリスチアーノ・ダマッタともに2004年までの契約を持っており、アンダーソンはこの契約に不具合は全くないと発言し、現体制を維持していく意向を語った。

【F1ヨーロッパGP決勝】ウィリアムズが1-2フィニッシュ
6月29日、後半戦の初戦となったニュルブルクリンクでのヨーロッパGP決勝は、2009年までのパートナーシップ延長を発表したばかりのBMWパワーのウィリアムズが1-2フィニッシュを決めた。

トヨタ『DPNR』、東京都の実験をクリア…新長期排ガス規制
東京都の自動車公害対策部計画は30日、トヨタ自動車のディーゼル乗用車『アベンシス』を使って2002年3月から03年3月まで1年間実施した、都内の走行試験の結果を発表した。都内の渋滞の多い交通環境下で、合計1万km走行した結果、2005年からの新長期排出ガス規制をクリアする排ガス性能が確認できたという。

【株価】好材料に買戻しも加わり、日産自動車が3日続伸
米国株式の反発、海外投資家の買いを受けて、全体相場は3日続伸。自動車株は全体にしっかり。日産自動車は日続伸。ミニバン『プレサージュ』の全面改良を発表したが、為替相場が円安気味に推移していることも好材料。

日野自動車、トヨタ自動車と環境技術開発で連携強化
日野自動車は、27日付けで、パワートレーンR&D部のHV開発室と商品企画部の次世代低公害車開発グループを統合、HV・FC開発部を新設すると発表した。

【株価】大手3社がそろって上げる---日産が買いを集め続伸
米国株安を受けて安く始まったが、買い戻しが入り全体相場は小幅続伸。自動車株は高安まちまち。日産自動車は続伸。「北米向けSUV『パスファインダー』の生産を九州工場から米工場に移管する」とのニュースが好感され、出来高も膨らんだ。