
米販売インセンティブ増加などで減益---トヨタの第1四半期決算
トヨタ自動車が5日発表した2004年3月期の第1四半期連結決算は、世界販売が好調に推移したものの、販売単価の下落や為替の影響により、増収減益となった。営業利益は前年同期比13.2%減の3407億円、純利益は同9.7%減の2225億円にとどまった。トヨタは、今期から米国会計基準を採用、前期との比較も同基準で行っている。

トヨタ『RAV4』をマイナーチェンジ、全車「超-低排出ガス」
トヨタ自動車は5日、『RAV4 L』『RAV4 J』をマイナーチェンジし、発売した。内外装をより、よりスポーティーに変更。排ガス性能は、全車「超-低排出ガス車」認定を取得した。

【F1ドイツGP決勝】モントーヤ、圧勝
いよいよ佳境に入ってきたシーズンも残り5戦。ホッケンハイムで行われたドイツGPは、今季初ポールポジションからスタートしたウィリアムズのフアン・モントーヤが、モナコに次ぐ今季2勝目を飾った。ランキングトップのシューマッハは7位にとどまったものの、貴重な2ポイントを獲得した。

トヨタ、『セルシオ』に進化したプリクラッシュ・セイフティ設定
トヨタ自動車は4日、高級セダン『セルシオ』をマイナーチェンジして発売した。安全性能をより高めるため、今年2月発売の高級SUV『ハリアー』に初採用したプリクラッシュ・セイフティ・システムを、一部仕様を除く全モデルにオプション設定した。

トヨタ、ホンダは過去最高---7月の米新車販売
7月の米国新車販売は、昨年が高水準だったため前年同月比4.5%減の151万2939台となり、4月以来3カ月ぶりのマイナスとなった。日本車の販売は好調で、トヨタ自動車とホンダが7月度としては過去最高を記録した。

【株価】自動車株、4日ぶりに反発---ホンダとトラック3社は好調
米国株高を受けて、全体相場は4日ぶりに反発。自動車株は高安まちまちとなった。トヨタ自動車は、株価は10円安の3040円と小反落。日産自動車も、15円安の1160円と下げた。一方、ホンダは90円高の4740円と反発。7月の普通トラックの販売台数月が前年同月比5割教の伸びとなり、トラック3社がそろって上げた。

トヨタの格付けを最高の「Aaa」に引き上げ……ムーディーズ
投資格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは、トヨタ自動車とその子会社の長期債務格付けを「Aa1」から最高の「Aaa」に引き上げたと発表した。

トヨタ、元祖G-BOOK対応車WiLL『サイファ』を一部改良
トヨタ自動車はWiLL『サイファ』を一部改良し発売した。情報ネットワークサービス「G-BOOK」端末の操作性を向上するとともに、サービス内容を充実させたほか、新ボディ色「DAIDAI(ダイダイ)」を追加した。

さらにスポーティな外観に---トヨタ『アルテッツァ』一部改良
トヨタ自動車は1日、『アルテッツァ』と『アルテッツァ・ジータ』を一部改良し発売した。ベースグレード車にオートレベリング機能付きディスチャージヘッドランプなどを標準装着した。

トヨタ、『ランクル100』と『ノア』をG-BOOK対応に
トヨタ自動車は1日、『ランドクルーザー』100シリーズと『ノア』にオプション設定しているカーナビを、情報ネットワークサービス「G-BOOK」に対応させるなど、一部改良し同日から発売すると発表した。