
【新型マツダ『デミオ』の作り方】ハイパフォーマンス仕様の可能性・大・大・大
新型『デミオ』は『フィット』や『マーチ』などのライバルと比較して100kgていど重い。プラットフォーム開発推進本部の森山主幹は、操安性に代表される「走り」を重視した結果だという。フルスペックだと何やらものすごいデミオができあがりそうだ。

マツダ、今度は削岩機製造子会社を譲渡、解散へ
マツダは、子会社のマツダアステックの営業権を11月1日付けでスウェーデンのサンドビックグループの関連会社サンドビック・タムロック・ジャパンに譲渡すると発表した。マツダアステックは2003年9月に会社清算する。

AZ-ワゴンが小改良「もう燃料切れは起こさせません」
マツダは、軽乗用車AZ-ワゴンの一部商品改良を行い、13日から発売した。快適性の向上と環境対策の強化を図ったほか、FM-Gターボを新設定した。

マツダがイタリア・セリエAの“あの”チームのスポンサーに
マツダは12日、イタリア現地法人のマツダ・モーター・イタリアがセリエAのプロサッカーチーム、ASローマのスポンサーとなることを決定したと発表した。

【リコール】『トリビュート』、『エスケイプ』の後ろについたら注意

【新型マツダ『デミオ』の作り方】実用燃費では他車に負けない
10-15モード燃費公表値で新型『デミオ』はライバルに若干劣る。しかし開発責任者の藤原清志・主査は「エアコンつけての実用燃費では他車に負けません」と強調する。13km/リットルを記録したという。

マツダ、タイのMT工場をアイシン系に売却…両者のねらい
マツダはタイのMT(マニュアルトランスミッション)生産子会社マツダ・エンジニアリング・タイランドを20日付けでアイシン・エー・アイに売却する。アイシン・エー・アイが10日、買収計画を発表した。マツダの子会社合理化策の一貫。

【新型マツダ『デミオ』の作り方】企画の通し方---「スーパーコージー」の場合
開発責任者の藤原清志・主査のお気に入りが「スーパーコージー」だ。藤原主査は「自分で乗りたい仕様を設定した。“少し”だけ革というのが上質なんです」という。へたに本開発プランに乗せなかったので、最後までアイデアが温存された。

【新型マツダ『デミオ』の作り方】横浜生まれのキャンバストップ
新型『デミオ』のキャンバストップは横浜生まれだ。R&Dセンター横浜の先行商品企画室で発案された。企画室の菅井育子さんは、「普段の暮らしを大事にする人が多くなりました。そこで木漏れ日のような光をクルマの室内で再現したいと考えたのです」という。

【新型マツダ『デミオ』の作り方】使うところ、削るところ……コスト
中牟田泰チーフデザイナーのプレゼンテーションによると、テールランプの意匠が当初縦長だったものが、途中で横長に変更され、コスト上昇することになった。「その分、ほかのところで削っています」と言うが、安っぽく見えないところがデザインのうまさ。