
【株価】値ごろ感から全体相場は反発
米国株安を受けて安く始まったが、値ごろ感からの買いが入って全体相場は反発。自動車株は高安まちまち。マツダが前日比22円高の723円と上げ、富士重工業、スズキがしっかり。日野自動車、三菱自動車工業も小幅ながら上げた。

マツダ、美祢自動車試験場をオープン
マツダは、18日から美祢自動車試験場で同試験場の開所式を実施した。新設した美祢試験場は美祢サーキットを買収して改修したもので、3.3kmの周回路を持つテストコースとして活用していく。

マツダ、自己株式取得とストックオプション発行へ
マツダは、自己株式の取得及びストックオプションとして新株予約権の発行を取締役会で決議したと発表した。

マツダ、内装に使えるバイオプラスチックの開発に成功
マツダは、広島県内の産学官共同開発を通じて、自動車内装部品に使用できる外観品質や強度や耐熱性を持ち、射出成形の可能な、植物原料のプラスチック(バイオプラスチック)の開発に自動車業界で初めて成功したと発表した。

マツダ車用カーボンルームミラーカバー…オートエクゼ
オートエクゼは、マツダ車用『カーボンルームミラーカバー』を新設定し、同社ウェブサイト内のオンラインショップを通じて限定発売する。素材にリアルカーボンを用いたオリジナルデザインを採用している。

ユニバンスのトランスファー、マツダ車に初採用
ユニバンスは、マツダの新型ピックアップトラック『BT-50』にトランスファーが採用されたと発表した。ユニバンス製部品がマツダに採用されたのは初めて。

【池原照雄の単眼複眼】マツダ、台数削ってブランド強化と格闘
マツダの業績回復が順調だ。2006年3月期は連結営業利益が初めて1000億円を突破、2期連続の最高益となった。3カ年中期計画の最終年となる2006年度は、余勢を駆って「攻め」の一手と思われたが、中計の販売目標達成はあっさりと先送りした。

【ニューヨークモーターショー06】写真蔵…マツダ CX-9
マツダはニューヨークモーターショーで、7人乗りクロスオーバーSUVの新型車、『CX-9』を発表した。マツダの“スポーツカー魂”によるスポーティな運動性能とSUVの実用性とを融合した。

マツダの井巻社長、意図的に販売台数を下げてでもブランド構築
マツダは4月28日、東京・日本橋のロイヤルパークホテルで2006年3月期決算の説明会を行い、井巻久一社長は今期(07年3月期)の販売方針について「意図的に台数を下げてでも、ブランドをつくっていく」と強調した。

マツダ、07年3月期は3期連続最高益
マツダは28日、2006年3月期決算と07年3月期の業績予想を発表した。今期(07年3月期)は引き続き、販売拡大による増収効果から営業利益は9.4%増の1350億円を予想、3期連続の最高益更新となる。世界出荷台数は5.3%増の121万台を見込んでいる。