マツダ RX-8 改良…パワーアップ&6速AT搭載

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ロータリーエンジンを搭載する、4ドア4シータースポーツカーの『RX-8』が22日、小変更を実施した。今回はインテリアの意匠変更とともにパワートレインも大幅に進化させている。

もっとも大きなところでは、ATを4速から6速へ多段化。6速ATにすることによって力強い加速と変速ショックの低減、高速走行時の回転低下による燃費向上などを果たしているという。

マツダ商品企画部 市川百合美さんは「RX-8は運転する楽しさという基本性能を高めることを追求して、小変更を実施しました。新たに搭載した6速ATは、『ロードスター』と同じアイシン製のATをロータリーエンジン用にマッチングさせて搭載しています」

「それ以外にも、オイルクーラーの追加や、エンジンの吸気ポートを4つから6つに増やすなど、エンジンまわりの改良を行ない、AT車の最高出力を210psから215psに引き上げました。今後もRX-8は、ロータリーエンジンを搭載する比類なきスポーツカーとして進化させていきたいと思っています」という。

ロードスターでも評価の高い6速ATへの変更は、大幅にドライバビリティが向上されているようだ。なおAT車の販売は22日から予約を開始し、10月中旬より発売する。

《岡島裕二》

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