
マツダ、07年3月期は3期連続最高益
マツダは28日、2006年3月期決算と07年3月期の業績予想を発表した。今期(07年3月期)は引き続き、販売拡大による増収効果から営業利益は9.4%増の1350億円を予想、3期連続の最高益更新となる。世界出荷台数は5.3%増の121万台を見込んでいる。

マツダ、中期計画を1年早くほぼ達成…Zoom-Zoom
マツダは28日発表した2006年3月期決算で、中期計画「マツダモメンタム」(04−06年度)をほぼ達成したことが明らかになった。出荷台数は114万9000台にとどまった。あえて「目標先送り」(井巻久一社長)とする。ブランド強化を優先させるため。

マツダ、中期経営計画の世界販売目標を先送り
マツダは28日発表した05年度決算発表で、06年度末までの中期経営計画「マツダモメンタム」で示していた出荷台数目標の125万台について、達成時期を先送りすることを明らかにした。

マツダ2006年3月期連結決算…中期計画を前倒しで達成
マツダが発表した2006年3月期の連結決算は、営業利益が過去最高を記録した前年同期を49%上回る1234億円となり、過去最高を更新した。新車の出荷台数は、『プレマシー』や『アクセラ』などの販売が順調で前年同期比4%増だった。

マツダ、「100m」キャンペーンを1年間にわたって展開
マツダは、5月8日から顧客に試乗を促進するキャンペーン「100m走れば、MAZDAはわかる」を開始すると発表した。キャンペーンキャラクターにはタレントの長瀬智也を起用し、テレビコマーシャルの放送を同日から開始する。

マツダ、インドネシアにディストリビューターを設立
マツダは、インドネシアでのマツダの販売事業をPTユニコー・プリマ・モーターから取得する契約を結び、現地ディストリビューターをジャカルタに設立したと発表した。営業開始は今年6月の予定。

マツダ CX-7 発売---280万円から
マツダ北米オペレーションズは25日、新型クロスオーバーSUVの2007年型『CX-7』を発売した。北米向けに開発された新型車群3車種の第一弾だ。アメリカでの価格は2万4310ドル=約280万円からスタート。

マツダ社員が浅原技術功労賞と技術開発賞を受賞
マツダは、同社の社員が自動車技術会から「浅原賞技術功労賞」と「技術開発賞」を受賞したと発表した。自動車技術会賞は、1951年に自動車工学および自動車技術の向上発展を奨励することを目的として設けられた。マツダの社員が浅原賞技術功労賞を受賞したのは今回で2回目。

マツダ プレマシー、日欧で衝突安全の最高評価---日本車で初
マツダは、国土交通省と自動車事故対策機構が実施した2005年度自動車アセスメントの結果,ミニバンの『プレマシー』が衝突安全性能総合評価で最高ランクとなる6スターを運転席・助手席の両席について獲得したと発表した。

マツダ2005年度実績…プレマシー 効果で国内生産順調
ツダは、2005年度の生産・国内販売・輸出実績を発表した。国内生産は前年度比11.3%増の90万4220台で、4期連続でプラスとなった。『アクセラ』や商用車などの販売が好調だった。