4ドア4シータースポーツカーの『RX-8』は小変更を行ない、パワートレーンだけではなく、インテリアの質感も向上させている。
シフトレバーはアルミと本革を組み合わせた質感の高いタイプに変更され、同時に握りやすい形状とすることで、操作性を向上。さらにステアリングホイールとパーキングブレーキも全車本革巻きとなった。
さらにタイプEとタイプSには、サンドベージュパッケージも設定されている。このパッケージは、高級感のある明るいサンドベージュの本革シートやアドバンスキー、アルミペダルなどが装備される。
国産車では設定の少ない明るいベージュの本革内装とブラックのインテリアの組み合わせは、なかなかに上質な演出だ。
RX-8はスパルタンなイメージの強いロータリースポーツだが、サンドベージュの内装色だと、意外なほどラグジュアリーな雰囲気に包まれるので、熟年層の方が乗るなら、このインテリアはおすすめできる一台だ。