
【株価】日産が続伸…業績の上振れ期待
全体相場は反発。ギリシャ財政危機に対する不安が後退し、輸出関連株を中心に買いが先行。週末控えで見送りムードの強い中、アジア市場の堅調な動きが下支え。平均株価は前日比81円97銭の9678円71銭と反発して引けた。

【株価】上げ幅100円上回る
全体相場は続伸。米国株高、対円でのユーロ安一服を好感し、自動車株を軸に輸出関連株への買い戻しが活発化。後場入り後はアジア市場の堅調な動きが買いを誘い、平均株価は前日比105円34銭高の9459円66銭と急伸して引けた。

マツダ、今期純利益は10億円に黒字転換
マツダの山内孝社長は17日東京で記者会見し、2012年3月期の連結業績予想を発表した。東日本大震災の影響で上期(第2四半期累計)は赤字になるものの、通期では営業利益200億円(前期比16%減)、純利益10億円(前期は600億円の赤字)の黒字予想とした。

マツダ山内社長、メキシコ工場で中南米開拓加速
マツダは17日、いずれも住友商事との共同出資でメキシコ工場を新設するとともに、ブラジルにディストリビューターを設立、中南米市場の開拓を進める計画を発表した。

マツダ山内社長、SKYACTIV 投入計画を公表…CX-5 など
マツダの山内孝社長は17日、東京で開いた業績予想の発表会見で、今月末から改良新型『デミオ』に搭載して発売する同社の環境技術「SKYACTIV」の投入計画を明らかにした。

マツダ山内社長「きれいごとをいえないくらい円高が進んでいる」
マツダの山内孝社長は17日、現状の為替水準について「昔のように、きれいごとをいえないくらい円高が進んで、定着している」と訴えた。山内社長は同日、都内で開いた業績見通し説明会で、一部報道陣に対し述べた。

マツダ2011年度グローバル販売2.6%増
マツダは2011年度のグローバル販売台数を前年同期比2.6%増の130万5000台に策定した。2期連続の伸びを見込む。

マツダ通期業績見通し…最終利益10億円の黒字転換
マツダは6月17日、2012年3月期の通期連結業績見通しを公表した。

マツダ、ブラジルに参入---メキシコに工場新設
マツダは6月17日、成長が見込まれる中南米市場の事業強化を目的として、住友商事とともにブラジル市場に参入することで基本合意したと発表した。ブラジル向けのマツダ車はメキシコで生産する。
![マツダ 787B、20年ぶりに走行…ルマン11[写真蔵] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/341184.jpg)
マツダ 787B、20年ぶりに走行…ルマン11[写真蔵]
マツダは、2011年のルマン24時間レースにおいて、1991年の優勝車カーナンバー55の『787B』で、二度のデモンストレーション走行を行った。