
【株価】米国株高を受け全面高---ホンダ、日産が大台を回復
対イラク戦の早期終結期待から米国株式が今年最大の上げ幅となったことを受け、全体相場は反発。平均株価は一時8000円台を回復したが、買いエネルギーが続かず上げ幅は90円足らずだった。自動車株は全面高。

燃料電池バスの試乗も……国交省が料電池自動車国際シンポ
国土交通省は18日、「第3回燃料電池自動車国際シンポジウム」を都内で開いた。今回は燃料電池バスがテーマ。トヨタ自動車、ダイムラークライスラーの担当者が開発動向や欧州の実証実験計画などを紹介したほか、ユーザー代表も交えてパネルディスカションが行われた。

トヨタ『ハリアー』好発進---受注が販売目標の4倍
トヨタ自動車は、新型『ハリアー』の受注台数が、2月17日の発売から3月16日までの約1カ月間で、月販目標台数2500台の4倍に迫る9000台となったと発表した。

【新型トヨタ『ハリアー』】デザイナーズトーク……「レクサス」の危機
トヨタ自動車が主催して、デザイナーとユーザーが新製品について直接語り合う「デザイナーズトーク」が開催された。第5回のテーマは新型『ハリアー』、北米ではレクサスブランドの『RX330』として販売される。アメリカ出身の工業デザイナー、ボブ・スリーヴァ氏が「レクサス」について解説した。

塗料カス汚泥を緑化材料に---ホンダ、トヨタ、日産車体が共同で
ホンダ、トヨタ自動車、日産車体の3社が、塗料カス汚泥のバイオ処理の実験に成功した。農業リサイクルシステム合資会社が17日発表した。3社は同システムを企業内に導入するための具体的なプラン見積もりに入った。

【新聞ウォッチ】タウンミーティングで奥田会長、新聞の「報道姿勢」も批判

【株価】日産のトップ人事発表を市場はこう評価した!!
イラク情勢の緊迫化を受け、全体相場は反落。平均株価は先週11日に付けたバブル後最安値に迫った。全面安の中にあって、自動車株は総じてしっかり。日産自動車がカルロス・ゴーン社長、小枝至副社長を共同会長とするトップ人事を発表したが、株価は花を添えられなかった。

メディアクリック、FM放送で新サービス---「今この曲」の情報を記録
メディアクリックは17日、FM多重放送を活用した新サービス「クリックラジオ」を今春からスタートする、と発表した。FM放送を聴いている最中に気に入った音楽が流れた場合、専用オーディオの記録ボタンを押すと該当する音楽の情報を記録できるというサービス。

「雇用維持」で見解分かれる、奥田会長とゴーン社長…タウンミーティング
ゴーン社長は人員削減は過去の負の遺産を解消する方策であったとの見解を示した。また、終身雇用は「企業が自問自答しなければならないテーマだが、固執すればするほど困難な状況になることもある」とも語り、日本の伝統的な雇用スタイルには否定的な考えを示した。

「閣僚はハラを切る覚悟で」奥田会長が小泉内閣に強烈パンチ…タウンミーティング
奥田会長は、政府の規制改革特別区が役所や閣僚の反対で骨抜きになったことを例に挙げ、「企業では取締役会で決めたことを実行するのは当たり前。それができない役員は即刻クビになる」と強調した。タウンミーティング後の記者会見でも、閣僚は「指名された以上、(任を全うできない場合は)ハラを切るとか激しい決意が必要」とも述べた。