塗料カス汚泥を緑化材料に---ホンダ、トヨタ、日産車体が共同で

エコカー 燃費

ホンダ、トヨタ自動車、日産車体の3社が、塗料カス汚泥のバイオ処理の実験に成功した。農業リサイクルシステム合資会社が17日発表した。3社は同システムを企業内に導入するための具体的なプラン見積もりに入った。

同技術は自動車の塗装ラインで発生する、塗料カス汚泥のリサイクル技術。汚泥を有機汚泥や生ごみ、微生物などと一定の比率で混ぜ合わせ発酵分解することで、再利用可能にする。苗木ポットや屋上緑化用特殊用培土の減量になるという。

3社はそれぞれ、工場からの廃棄物ゼロを突き進めている。塗料カスの処理も一つの課題となっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集