
【株価】自動車株は軒並み安---トラック部品のプレス工業が8連騰
米国株式相場の大幅下落を嫌気し、全体相場は6日ぶりに反落。平均株価は今年3番目の下げ幅を記録した。自動車株も軒並み安。完成車メーカーが軒並下げた中で、トラック部品メーカーのプレス工業が絶好調。排ガス規制に伴うトラック特需への期待から、国内証券の一角が投資判断を最上位に設定。

トヨタ、向かうところ敵無し?……5月の実績
トヨタ自動車が発表した5月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同月比3.8%増の49万1166台となり、好調に推移した。海外生産が伸びたのが主因だ。

トヨタ「メガウェブ」来場者、累計3000万人達成キャンペーン
トヨタ自動車は20日、東京・臨海副都心に展開する直営ショールーム「メガウェブ」の累計来場者数が、7月上旬から中旬に3000万人を超えるのを記念し、「3000万人達成記念サンクスキャンペーン」を28日から開催する、と発表した。

【株価】日産、いすゞは急ピッチの上げにスピード調整?
米国株安も売り買いが交錯し、全体相場は小幅ながら4日続伸。自動車株は利益確定の売りが優勢で、下げる銘柄が目立った。日産自動車が4日ぶりに反落。いすゞも騰勢一服。このところ急ピッチの上げが続いてきただけに、スピード調整の感が強い。

【株価】日産自動車が1100円台乗せ、いすゞは200円台も射程
日産自動車が3連騰。この日の株主総会で役員報酬総額の引き上げ、取締役数の削減と03年度の中間配当を増配することを決定。さらに、米調査会社ハーバー&アソシエイツによる北米自動車生産性調査で、同社のテネシー・スマーナ工場が首位の座を獲得した。

【株価】日産が一時1100円台、いすゞは5連騰と絶好調
米国株高、海外投資家の買いを受け、全体相場は続伸。自動車株は前日に続き全面高となった。日産自動車が、前日比47円高の1092円と大幅続伸。一時1990年7月以来の1100円台まで上げた。いすゞも絶好調で、15円高の182円と5日続伸。

【トヨタF1ドリーム】パニス「ポイントは始めのステップ」
カナダGPで8位入賞を果たし、1ポイントを獲得したトヨタのオリビエ・パニス。これまで7戦中5リタイアと不調に苦しんでいたパニスが、6年前に両足骨折という大クラッシュを経験したサーキットでようやく今季初ポイントを獲得できただけに、その喜びは大きかったよう。

【d:com講演】トヨタデザインのデジタル化……明日はもっと良くなる
トヨタの木村部長は、「“今日やっていることは良くない。明日はもっと良くなる”というのがトヨタのデザイン開発現場のモットーで、私は入社以来の30年間、上司から“よくできた”と言われたことがない。私自身、“明日の常識を作ろう”が基本姿勢だ」という精神論から、トヨタのデジタルデザインについて語りはじめた。

トヨタ、環境総合評価体制を強化---「エコバス」とは?
トヨタ自動車は、新たな環境評価システムの導入を決定し、総合的な環境評価への取り組みを強化していくと発表した。今回、導入を決定したのは「Eco-VAS」(エコバス)と称される新システム。車両の全開発プロセスを通して自動車の生産、使用、廃棄にいたるライフサイクルアセスメント(LCA)の考え方を踏まえた総合的な環境評価だ。

【東京ショー2003出品車】トヨタ、『FCHV』の新コンセプト
トヨタ自動車は、今秋開催される東京モーターショー(乗用車・2輪車)に燃料電池車の新しいコンセプトモデルを出品する。開発部門担当の齋藤明彦副社長が16日、東京ビッグサイトで開いた同社の環境フォーラムで明らかにした。