選挙控えで様子見気分が強まる中、買戻しが入り全体相場は3日ぶりに反発。円相場が1ドル=110円台と落ち着き、自動車株は全面高となった。
大手3社が、中間期の連結経常利益でそろって過去最高を更新。日産自動車が前日比22円高の1307円と3日ぶりに反発。ホンダも反発し、トヨタ自動車が50円高の3450円と続伸した。
スズキは中間期業績が当初予想を大幅に上回り、一時33円高の1640円と急伸。もっとも、通期業績予想の上方修正を見送ったため、結局は13円高にとどまった。マツダも6円高の292円と反発。
いすゞが唯一下げ、2円安の208円と反落した。