
トヨタの役員報酬は1982年から“ベアなし”
日産自動車が、役員報酬の上限を現行の15億円から20億円に引き上げる定款変更を株主総会に提案することになったが、対照的にトヨタ自動車の役員報酬のつましさが浮かび上がってくる。

【株価】日産が1000円台回復、いすゞが再加速
海外投資家の買いが入り、全体相場は3日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車は3日続伸。一時1000円の大台を回復した。一方、トヨタ自動車とホンダは上値が重く、それぞれ反落。いすゞは再び上げ足を速めてきた。

【トヨタ『ラウム』続報】月間販目標の3倍を受注
トヨタ自動車は13日、5月12日に発売した新型『ラウム』の1カ月間の受注台数が、月間販売目標の約3倍にあたる1万1000台に達したと発表した。同モデルは、トヨタが新たに策定した、ユニバーサルデザイン指標を導入した初のモデル。幅広い顧客層をターゲットとし、月間3000台の販売を見込んでいる。

トヨタとアラン・プロストがタッグ!!
アラン・プロストとトヨタのタッグと聞くと、共に協力してF1にチャレンジするのでは、と推測しがちだが、そうではない。トヨタではプロストに『カローラ』を提供し、アンドロス・トロフィー(氷上レーシング)に参戦するもの。

トヨタの総会に株主提案---役員報酬の個別開示など3議案
トヨタ自動車は6月26日に豊田市のトヨタ会館で開く定時株主総会に、24人の株主から提案のあった3議案を取り上げる。いずれも株主オンブズマン(本部・大阪市)が個人株主の賛同を得て提案した議案となる。

【株価】大手3社が続伸し、いすゞは小反発
米国株式の下落を嫌気し、全体相場は反落。下値では海外投資家の買いが入り、平均株価の下げ幅は33円にとどまった。自動車株は高安まちまち。大手3社がしっかり。日産自動車が続伸し、トヨタ自動車とホンダは小幅ながら続伸、いすゞは売り買いが交錯したが、結局は小反発。

トヨタ、自己株取得数の累計が、目標にほぼ達成
トヨタ自動車は12日、今月2日から12日までに、1540万株の自己株式を取得した、と発表した。今回の買い付け額は、総額458億1600万円に上った。同社は、昨年6月26日の株主総会で、1億7000万株、6000億円を上限に、自社の普通株式を取得することを決議している。

トヨタ、豪州アジア専用車開発!! 研究開発拠点2カ所を新設
トヨタ自動車は、成長市場である豪亜地域で、多様化・高度化しつつあるマーケットに対応した商品を供給し、商品開発力を強化するため、海外で3番目となる研究開発拠点を設立すると発表した。

経営首脳は2万株---トヨタの昨年度ストックオプション付与
トヨタ自動車が昨年度、役員や幹部社員らを対象にしたストックオプション(新株予約権)の付与状況が12日明らかになった。総数は187万6000株で、権利行使価格は2958円。また行使期間は2004年8月1日から08年7月末までとなっている。

トヨタ、ETCカード年会費無料キャンペーン……3年間も!
トヨタ自動車とトヨタファイナンスは11日、法人向け「ETC TSキュービックカード」の3年間会費無料キャンペーンを18日から実施する、と発表した。同キャンペーンは、昨年11月から今年3月末まで実施していたが、好評だったため、9月30日までの期間限定で、再度実施することにした。