
【株価】全面安の中、いすゞ1社だけが反発
米国株安を受けて利益確定の売りが優勢となり、全体相場は続落。自動車株は全面安となった。いすゞだけは反発。株価の動きのよさから、個人投資家や大口投資家の買いが集まっている模様だ。

【株価】いすゞが急伸後利益確定の売り
利益確定の売りが優勢となり、全体相場は4日ぶりに反落。自動車株は朝高後反落する展開となった。いすゞは一時前日比17円高の217円まで急伸したが、結局は10円安の190円と反落。

ホンダ、欧州向け『CR-V』のディーゼルを検討
ホンダは欧州事業強化の一環として、ディーゼルエンジン搭載車の拡充を進める方針だ。今年末には初めて自社開発したディーゼル(2.2リットル)を搭載した『アコード』を欧州に投入するが、今後は英国工場で生産している『CR-V』のディーゼル車の設定も検討する。

ポルシェ1位、トヨタ2位---JDパワーの長期品質調査
米調査会社のJDパワー・アンド・アソシエイツが発表した米国販売車の長期品質調査(2003年版)によると、独ポルシェがトップとなった。日本勢はトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の順で、大手が2〜4位を占めた。

【新聞ウォッチ】ホンダ福井新社長、各紙単独インタビューの舞台裏
8日に新社長披露パーティを終えたばかりのホンダの福井威夫社長が、一般紙などを対象とする就任後初の単独インタビューに応じている。きょうは、朝日、毎日、日経の各紙が一問一答を取り上げているが、一社の持ち時間は45分と決められており、限られた時間内で持ち味をどのように引き出せるかがポイントとなっている。

【株価】ハイテク株からの資金シフト---トラック関連中心に人気化
反落して始まったが買い戻しが入り、全体相場は3日続伸。ハイテク株の高値警戒感から、トラック関連銘柄に資金が再びシフト。いすゞが約2年ぶりに200円台を回復した。日産ディーゼル工業、日野自動車工業も上げた。この動きが部品メーカーのプレス工業に波及し、37円高と急伸。

国が燃料電池車のレンタルを開始---今年度は4自治体
環境省に9日、燃料電池自動車ホンダ『FCX』が納車された。これは、公用車としてではなく、地方自治体に貸し出して燃料電池車のPRに使ってもらうことを狙いとしている。

【株価】三菱自はダイムラーとの軽自動車共同開発を好感
米国株高を受け、全体相場は続伸。平均株価は一時、10ヵ月半ぶりに1万円台を回復した。自動車株はほぼ全面高。三菱自動車工業は、ダイムラークライスラーとの軽自動車共同開発が大手経済紙で報じられたことを好感。

ホンダの低価格スクーター『トゥデイ』、累計輸出10万台
ホンダは、中国での二輪車生産・販売合弁会社の新大洲本田摩托有限公司で生産する50ccスクーター『トゥデイ』の日本向け累計輸出台数が6月末現在で10万台を達成したと発表した。

ホンダらしさ際立たせる---福井新社長が就任あいさつ
ホンダの福井威夫社長の就任を披露するパーティが8日、都内のホテルで開かれ、取引先関係者や自動車業界首脳など約1600人が招かれ、新社長とあいさつを交わした。福井社長は「ホンダらしさをより際立たせるよう努めたい」とし、そのために「技術を磨き、人のモチベーションも高めたい」と強調した。