2004年B・A・R・ホンダのレギュラードライバーとしてF1復帰することが決定した佐藤琢磨がその喜びを「言葉では表現できないほど」と語った。
「来季、B・A・Rのレースドライバーとなることが確定し、言葉では表現できないほどの喜びを感じています。今回の決定を目指して1年間努力してきましたが、来季は自分の実力を思う存分発揮するつもりです」
「1年間、レースから離れているのは辛いことでしたが、チームと共に行なったテストは自分にとっても貴重な経験となりましたし、チームと深い絆を生み出すことにも繋がったと信じています。そしてチームのたくさんの人たちと素晴らしいパートナーシップを結ぶこともできたので、来季、好成績を収めることに強い自信を抱いています。来年3月のオーストラリアGPでのスタートが、今から待ちきれない思いですね」
契約期間は今季を含めて3年。噂されていた日本GPの代役出場はない。