ホンダは、リアルオープンスポーツカーの『S2000』を内外装の変更を図るとともに、タイヤ・ホイールの17インチ化、サスペンションのチューニング、ボディ剛性の強化などにより、走りの質感、限界性能、安定性を向上した。17日に発売する。今回のマイナーチェンジでは、走行性能に関してサスペンションチューニング、17インチホイールの採用、ブレーキ性能の強化、ボディ剛性の強化など細部にわたり改良する。さらにエクステリアでは、フロントヘッドライト、リアコンビネーションランプ、および前後バンパーのデザインを変更した。新デザインの17インチアルミホイールの採用などで、ワイドで低重心なスタンスとスポーツカーらしい力強さを表現した。また、インテリアでは、センターコンソールやオーディオリッド、メーターを一新することで、スポーツカーとして上質感の向上、ドアセンターパッド、ショルダー部のデザイン変更で上半身の居住性も向上させた。価格は「タイプV」が9万円アップして370万円。