ハイクオリティでオリジナリティあふれる、1/64スケールクラスのミニカーが揃ったブランドといえば、アメリカ生まれの「Hot Wheels」(ホットウィール)。今回は走りに特化したバラエティ豊かなシリーズや、大人気の映画『ワイルド・スピード』シリーズのセットアイテムまで、見逃せないものばかりだ。早速注目の新製品を順番に紹介していく。
三菱の名ラリーカーはランエボだけじゃない!パジェエボがホットウィールで復活だ
ホットウィール『ブールバード』シリーズ(11月29日発売)目抜き通りを走れば誰もが振り返る、そんなクルマを集めた『ブールバード』シリーズの新作は、レーシーなハイパフォーマンスカーをフィーチャー。ダイキャストシャシーと、リアルライダーと呼ばれるゴムタイヤを採用するプレミアムカー仕様だ。
三菱 パジェロ エボリューション(11月29日発売)
1番の注目株は「三菱 パジェロ エボリューション」。1982年に登場した初代以来、世界一過酷なラリーといわれたパリダカことパリ・ダカールラリーに参戦し、性能を磨き続けたパジェロの集大成ともいえるモデルだ。2代目をベースに開発された、1997年に登場した市販車改造クラスの参戦車両だが、当時絶大な人気を誇っていたランサーエボリューションに続く三菱のエボモデルとして、世のクルマ好きから熱視線を送られた。
三菱 パジェロ エボリューション(11月29日発売)可変バルブタイミング/リフト機構のMIVECを備えた3.5リットルV6は、自主規制値いっぱいの280psと348Nmを発生。独自設計のサスペンションや、GTOにも用いられたハイブリッドLSDなどを搭載し、オン/オフ問わず高い動力性能と優れたハンドリングを誇った。ボディは通常のメタルトップ・ショートより剛性を大幅に引き上げ、空力と冷却に優れた専用デザインを採用。軽量化のため、ボンネットはアルミ化されるなど、エボの名にふさわしい徹底したチューンが施された。
パリダカから発展した1998年のパリ・グラナダ・ダカールラリーでは、みごと表彰台を独占するなど、その高い戦闘力を世界に見せつけたパジェロエボ。今も走る姿を稀に見かけるが、その度に思わず目で追ってしまうオーラは健在だ。そんな迫力満点のエクステリアを細部まで再現し、三菱のレース活動を担ったラリーアートのロゴとイメージカラーでまとめている。ちなみに、一度は休止状態となったラリーアートだが、近年では活動を再開し、アジアクロスカントリーラリー2025で優勝を飾ったニュースが記憶に新しい。
'80 メルセデス・ベンツ 500 SLC ラリー(11月29日発売)もう1台、異色のラリーカーである「’80 メルセデス・ベンツ500SLC ラリー」が、新規金型(ニューキャスト)で登場。高級ビッグクーペのSLCクラス、その最強版である500SLCは頑丈なボディと強力なV8エンジンを生かしてツーリングカーレースでも活躍したが、じつはラリーカーとしてのキャリアも持ち合わせている。
1980年にはワークスチームがWRCに500SLCを投入。ビョルン・ワルデガルドのドライブで制した最終戦のラリー・コートジボワールは、500SLCが1-2フィニッシュも飾った。この優勝マシンはドイツのメルセデス・ベンツ・ミュージアムに収蔵されているが、そのシルバーのボディに黒いボンネットとオーバーフェンダーを組み合わせたカラーリングを、今回はモチーフとしている。
'94 日産 プリメーラ(11月29日発売)「’94 日産 プリメーラ」は、ツーリングカーレースでの活躍が印象的だった日本のセダン。一見なんの変哲もない小ぶりなセダンだが、日産が『1990年までに技術世界一』との目標を掲げた901運動の成果で、欧州車に負けないハンドリングと定評のある名車だ。
英国のBTCCで活躍したP10型こと初代プリメーラは、1994年に開幕した日本のJTCCにも参戦。このグリーンにカストロールのロゴが入るカラーリングは、長谷見昌弘選手がドライブしたマシンをイメージしたものだ。思い切り落とした車高や大径ホイールも、ツーリングカーレースの雰囲気を醸し出している。
'95 ランボルギーニ ディアブロ SV(11月29日発売)創立以来、レースとは距離を置いてきたランボルギーニが、競技車両に本腰を入れ始めたのはディアブロ以降といえる。「’95 ランボルギーニ・ディアブロ SV」は、翌年に登場したレース仕様車である、SV-Rのベースとなったモデルだ。車名はスーパー・ヴェローチェの略で、日本語にするなら超速いといった意味を持つ。
4WDのイメージが強いディアブロだが、SVはベース仕様と同じ後輪駆動のまま、パワーは510ps へ18psアップ。外観は新型フロントバンパーや調整式リアウイング、ルーフ上へ冷却ダクトが伸びたエンジンフードなどで、ベース車との違いが明確にされた。こうした独自のデザインを、ニューキャストで再現。ボディサイドには、アイコニックなSVロゴもバッチリ入っている。
'77 ポンティアック ファイヤーバード TA(11月29日発売)「’77 ポンティアック・ファイヤーバード TA」は、他の4台に比べればレースのイメージが薄いかもしれない。しかし、ファイヤーバードの最上級グレードであるTAことトランザムは、SCCAトランザムレースをイメージしたものだ。1977年モデルは、2代目ファイヤーバードのマイナーチェンジ版で、2灯だったヘッドライトが4灯化されたデザインはイーグルマスクという通称で知られる。
映画『トランザム7000』の劇中車に使用された黒いボディにゴールドのアクセントという組み合わせが印象的で、その後の世代でもイメージカラー的に認識されているが、それ以前はホワイトやブルーの車両が多くみられたトランザム。このホワイトボディにブルー系グラフィックのチョイスには、そんな初代以来の空気感が漂う。
映画『ワイルド・スピード』の劇中車を10台パックに!これであなたもワイスピマニアだ
ワイルド・スピード 10 パック アソート(11月29日発売)ホットウィールの定番といえば、映画『ワイルド・スピード』シリーズの劇中車。今回は主役級からモブキャラ的なクルマまで、10台をセットにした「ワイルド・スピード10パックアソート」がリリースされる。
ワイルド・スピード 10 パック アソート(11月29日発売)
ワイルド・スピード 10 パック アソート(11月29日発売)第1作で主人公のブライアンが乗った「1995 三菱エクリプス」と「トヨタ・スープラ」を筆頭に、「1996 アキュラ・インテグラGSR」と「ホンダ S2000」のホンダ勢、10作目『ファイヤーブースト』に登場したパンデムのフルエアロ仕様をモチーフにした「ダットサン 240Z カスタム」と、やはりワイスピは日本車勢強し、という印象だ。
ワイルド・スピード 10 パック アソート(11月29日発売)とはいえ、ゴールドメタリックの「1966 シェビー・ノヴァ」や、マットグリーンの「1973 シェビー・カマロ」、赤と黒で凄みを利かせる「1966 フォード427フェアレーン」といったアメ車も存在感は強烈。これに英国生まれの「2005 アストンマーティンDB9」と「1970 フォード・エスコート RS1600」を加え、メーカー・年式・登場作品と、いずれもバラエティに富んだパックとなっている。
ハイパフォーマンスな個性豊かな走りのモデルが揃った『ブールバード』シリーズの価格は各935円(税込)、 映画『ワイルド・スピード』の劇中車が10台セットになった『ワイルド・スピード10パックアソート』の価格は6,600円(税込)。
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