
役員報酬・賞与の個別開示を---「株主オンブズマン」がトヨタに提案へ
弁護士や学者らによるボランティア団体「株主オンブズマン」は3日、トヨタ自動車の役員報酬および賞与について取締役別の金額を開示するよう株主提案する計画を明らかにした。提案に必要な300単元(3万株)の株主を集めるため、同日から郵送文書で株主に賛同を呼びかける。

【株価】いすゞと同社向け部品メーカーが人気化、リコールの三菱自は続落
米国株高に公的年金の買いに対する観測が加わり、全体相場は続伸。自動車株は高安まちまちとなった。いすゞは商いを膨らませ、同社向け鍛造部品を製造する自動車鋳物も人気化。

【ニューヨークショー2003出品車】レクサス『HPX』……トヨタもクロスオーバー
トヨタはニューヨーク・オートショーで『プリウス』の新型、2004年モデル『カムリ・ソラーラ』のプロダクションモデルを発表するが、それに加えレクサスからも『HPX』コンセプトカーを発表する。HPXはハイパフォーマンス、4WDのクロスオーバー。

【株価】ホンダが4000円台を回復、トラック3社がそろって堅調
米国株安ながら、主力株に買い戻しが入り、全体相場は3日ぶりに反発。もっとも買いエネルギーは乏しく、平均株価の上げ幅は14円台にとどまった。自動車株は全面安。

トヨタ、『プレミオ』『アリオン』の上級装備の特別仕様車
トヨタ自動車は1日、『プレミオ』『アリオン』の1.5lと1.8l車に、上級装備を標準装着した特別仕様車を設定し発売した。オプション用品を標準装備したパッケージモデルをベースに、装備内容をさらに充実させた。

トヨタ、日本でのレクサス店作りが本格スタートへ
トヨタ自動車は、4月1日付けで、「レクサス国内営業部」を新設した。2005年に予定している国内でのレクサスチャンネルスタートに向けて、販売店の選定や開店準備を行う。

「未来へ向けた改革」を強調---入社式で張トヨタ社長
新年度入りした1日、自動車各社でも一斉に入社式が行われた。トヨタ自動車は、豊田市の同社スポーツセンター第1体育館に、新入社員1478人とともに奥田碩会長、張富士夫社長ら経営陣・幹部および労組関係者らが出席して辞令の交付などを行った。

【ニューヨークショー2003出品車】ハイブリッド2代目---次期『プリウス』デビュー!
米国トヨタ自動車販売は、4月16日のメディアデイから始まるニューヨーク国際オートショーにおいて、新型『プリウス』を披露する、と3月31日に発表した。新型は従来型より寸法が大きくなり、燃費も向上する。ハイブリッド機構は一新されるそうだ。

アムラックストヨタ社長に加藤・前トヨタ広報部長……異例の人事
トヨタ自動車の加藤裕明広報部長(社内呼称は広報部副部長)が4月1日付でアムラックストヨタの社長に就任した。後任は広報部主査の中井昌幸氏が広報部副部長(社内呼称)として着任した。ところが、加藤氏は広報部主査(部長待遇)のままアムラックストヨタに出向する形となっており、歴代広報部長経験者では異例の人事となった。

【株価】トヨタが8カ月ぶりの安値圏、いすゞと関連部品メーカーは堅調
米国株安、対イラク戦の先行き不透明感の強まりから、全体相場は大幅続落。買い手不在の軟調な動きとなり、平均株価は8000円台を割り込んだ。自動車株もほぼ全面安。