役員報酬・賞与の個別開示を---「株主オンブズマン」がトヨタに提案へ

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弁護士や学者らによるボランティア団体「株主オンブズマン」は3日、トヨタ自動車の役員報酬および賞与について取締役別の金額を開示するよう株主提案する計画を明らかにした。提案に必要な300単元(3万株)の株主を集めるため、同日から郵送文書で株主に賛同を呼びかける。

取締役の報酬、賞与に関する個別の情報開示は商法では規定されていないものの、株主オンブズマンは「日本を代表する企業であるトヨタに、率先して経営の透明性を高めてもらいたい」(事務局)としている。今年6月の株主総会で開示のための定款変更を提案する。トヨタが昨年6月の株主総会で承認された役員賞与は6億円で、その前年は4億8600万円だった。

株主オンブズマンは昨年12月には、トヨタに対して株主総会の集中日を回避するよう申し入れしている。
《池原照雄》

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