
「雇用維持」で見解分かれる、奥田会長とゴーン社長…タウンミーティング
ゴーン社長は人員削減は過去の負の遺産を解消する方策であったとの見解を示した。また、終身雇用は「企業が自問自答しなければならないテーマだが、固執すればするほど困難な状況になることもある」とも語り、日本の伝統的な雇用スタイルには否定的な考えを示した。

「閣僚はハラを切る覚悟で」奥田会長が小泉内閣に強烈パンチ…タウンミーティング
奥田会長は、政府の規制改革特別区が役所や閣僚の反対で骨抜きになったことを例に挙げ、「企業では取締役会で決めたことを実行するのは当たり前。それができない役員は即刻クビになる」と強調した。タウンミーティング後の記者会見でも、閣僚は「指名された以上、(任を全うできない場合は)ハラを切るとか激しい決意が必要」とも述べた。

【株価】平均株価8000円台回復---日産、ホンダも大台回復
トヨタ自動車が前日比35円高の2740円と反発し、日産自動車、ホンダが、それぞれ800円台、4000円台の大台を回復した。もっとも全面高とはいかず、富士重工業、マツダ、ダイハツ工業などがさえない。

【新型トヨタ『ハリアー』】デザイナーズトーク……鳥かジェット機か
インテリアデザインの開発は本社市川スタジオのみですすめられた。テーマは車名にもあるように鳥の猛禽類のようなダイナミックさ、ジェットファイターにも通じるような雰囲気だ。カラーはクールなグレー基調。

トヨタのユニバーサルデザイン---評価指標の適用第1号は『ラウム』に
トヨタ自動車は、人間工学の視点から車の使いやすさを独自に指標化した「ユニバーサルデザインマーク」の適用を、今夏にも全面改良する2BOX車の『ラウム』に適用する方針だ。トヨタはユニバーサルデザインを追及したコンセプトカー『ALSV』を昨年秋の東京モーターショーに参考出品しているが、新型ラウムは、このALSVをベースに開発している。

【株価】日産三菱が提携!! で、両社に対する市場の反応は?
当局の株価対策は株高に作用せず、全体相場は反落。自動車株もほぼ全面安となった。その中にあって三菱自動車工業が続伸。午後の取引中に日産向け軽商用車のOEM供給に関して報じられた。

トヨタ車体、7億円を申告漏れ
トヨタ自動車グループで、『ノア』、『ボクシー』を受託生産しているトヨタ車体が、名古屋国税局から2年間で約7億円の申告漏れを指摘されていたことが明らかになった。トヨタ車体は先日社員による恐喝事件が発覚したばかり。

【新型トヨタ『ハリアー』】デザイナーズトーク……大きくないのがいいことだ
さる6日、トヨタ自動車が主催する「デザイナーズトーク」が東京臨海新都心のトヨタデザインMEGAWEBスタジオで開催された。テーマは新型『ハリアー』。

トヨタと米司法省が40億円で和解---燃料ガス漏れ訴訟
米国の大気浄化法に違反したとして米司法省がトヨタ自動車を提訴していた問題で、両者の和解が成立した。和解金などトヨタ側の負担は3400万ドル(約40億円)となる。トヨタは「双方が満足できる円満な和解ができたと理解している。引き続き環境対策技術に取り組んでいきたい」とのコメントを発表した。
