当局の株価対策は株高に作用せず、全体相場は反落。自動車株もほぼ全面安となった。トヨタ自動車が前日比40円安の2705円と反落し、日産自動車も11円安の783円と反落。ホンダは90円安の3970円と、再び4000円台を割り込んだ。
ほぼ全面安の中にあって、三菱自動車工業が2円高の269円と続伸。午後の取引中に日産向け軽商用車のOEM供給に関して報じられ、個人投資家を中心とする買いが入った。部品メーカーのカヤバ工業、市光工業も続伸。
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