
ホンダの6月の実績、国内生産・販売で連続のマイナス
ホンダが28日発表した、6月の生産・販売・輸出実績は、国内生産が前の年の同じ月にくらべ15.8%減の9万8956台となり、5カ月連続のマイナスになった。国内販売が9カ月連続で減少。輸出は2カ月連続で増加した。

ホンダの上半期実績、国内生産が4期ぶりのマイナス
ホンダが28日発表した2003年1−6月の国内生産・国内販売・輸出・世界生産実績によると、国内生産台数が、前の年の同じ時期にくらべ15.2%減の57万9939台となり、上半期として4期ぶりに前年同期を下回った。

【株価】北米販売で明暗……日産が続伸し、三菱自は急落
米国株安を嫌気し、全体相場は3日ぶりに反落。日産自動車が北米販売の好調を背景に、前日比15円高の1228円と5日続伸。ホンダが70円高の4790円と反発し、トヨタ自動車も10円高の3110円。一方、三菱自動車工業は34円安の254円と急落。

国内80万台死守、秋から新型車で攻勢---ホンダ福井社長
国内販売の低迷が続いているホンダは、2003年の販売目標である85万台(登録・届け出ベース)の達成が極めて難しい情勢となっている。ただ、「直近の受注ペースは前年並みに復活している」(福井威夫社長)といい、現時点で下方修正は行わない方針だ。

アキュラの日本展開はない---福井ホンダ社長
ホンダの福井威夫社長はこのほど、国内営業の強化策に関連して、現行の3系列を維持しながら拠点の拡充を図っていく方針を明らかにした。米国を中心に展開している高級車チャンネル「アキュラ」の日本導入については、現状では「考えていない」としている。

【株価】北米販売の好調、日産が1200円台
米国株高、海外投資家の大幅買い越しを背景に、全体相場は続伸。自動車株も上げる銘柄が目立った。日産自動車が、前日比33円高の1213円と4日続伸。トヨタ自動車株価は前日比変わらず、ホンダは50円安の4720円と反落した。

トヨタに遅れをとるな---ホンダが新ブランドを立ち上げる?
ホンダは、トヨタ自動車がアメリカで若者向けブランドとして立ち上げた「サイオン」の存在に脅威を感じ、同様のブランドを立ち上げるべきか検討中だという。ホンダではすでにジェネレーションYと呼ばれる25才以下のユーザーをターゲットにした『エレメント』を販売しているが、当初の目論見とは違い、エレメントの平均購入者の年齢は40歳となっているため。

ホンダ3車種が『オート・エキスプレス』誌の栄冠に輝く
イギリスでもっとも売れているカー雑誌『オート・エキスプレス』誌は、毎年、スタイルや性能などすべての面で優れた新車に対し“オートエキスプレス・ニュー・カー・オナーズ”を授与しているが、今年は、英ホンダの『ジャズ』、新型『アコード』、『アコード・ツアラー』(日本名『アコード・ワゴン』)の3車種が各部門で受賞した。

【株価】海外投資家が大幅買い越し---日産、いすゞが続伸
米国株高、海外投資家の大幅買い越しを受けて、全体相場は反発。自動車株もほぼ全面高となった。日産自動車が前日比12円高、いすゞが9円高。トヨタ自動車は2003年の世界生産台数を初の600万台としたことが改めて評価され、小反発。

【リコール】インジェクター用Oリングの不具合---いすゞSUVほか
いすゞ自動車は23日、『ビッグホーン』など4車種のインジェクター用Oリングに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。