米国株高、海外投資家の大幅買い越しを背景に、全体相場は続伸。自動車株も上げる銘柄が目立った。
日産自動車が、前日比33円高の1213円と4日続伸。6月の北米販売で唯一2ケタの伸びを達成したことが評価され、終値で10日ぶりに1200円台を回復した。いすゞも続伸し、マツダ、三菱自動車工業がしっかり。もっとも、三菱自は米国金融子会社が足を引っ張り、9月中間期の連結純損益が800億円の赤字に転落する見込みを発表している。
トヨタ自動車は米国での累計台数が3000万台を突破したと発表したが、株価は前日比変わらず。ホンダは50円安の4720円と反落した。