ホンダの6月の実績、国内生産・販売で連続のマイナス

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ホンダの6月の実績、国内生産・販売で連続のマイナス
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ホンダが28日発表した、6月の生産・販売・輸出実績は、国内生産が前の年の同じ月にくらべ15.8%減の9万8956台となり、5カ月連続のマイナスになった。国内販売が9カ月連続で減少。輸出は2カ月連続で増加した。

6月の国内生産は、国内向けが減少し、マイナスになった。国内販売台数は、前年同月にくらべ34.6%の大幅なマイナス。登録車は31.7%減で3カ月連続、軽自動車は39.2%減で9カ月連続のマイナスになった。登録車の減少は、前年の水準が高かった『フィット』の販売台数が大幅に減少していることが主な要因。軽は、主力の『ライフ』がモデル末期に入ったこともありマイナスが続いた。

輸出は、欧州向けが前年同期にくらべ16%増となったほか、その他地域向けが7.6%増となり、全体では1%増と、プラスをキープした。海外生産は、北米をはじめ、全主要地域で増加し、15.1%増の14万5163 台になった。海外生産のプラスは30カ月連続。

《編集部》

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