
【新聞ウォッチ】複雑怪奇な中国ビジネス、ホンダも東風汽車と合弁
ホンダが中国の大手自動車メーカーの東風汽車と乗用車の合弁生産に向けた交渉に入ったという。両社はもともと乗用車の合弁生産を目標に94年に部品会社、99年にエンジン会社を立ち上げていたが、次のステップとして乗用車の合弁生産を含めた提携強化の可能性について交渉を開始したもの。

【株価】新型『レガシィ』発売以来、上昇率が3割超
米国株高を受けて続伸して始まったが、利益確定の売りが優勢になり結局は小反落。自動車株は大手3社を中心に下げる銘柄が目立った。こうした中、富士重工業が連日の年初来高値更新。新型スバル『レガシィ』の販売が好調で、業績押し上げ期待。

ホンダ、燃料電池車を民間企業へ納車式…対抗心
ホンダは、世界で初めて民間企業に燃料電池乗用車を納入したと発表した。15日有明ステーションで納車式典を行った。納入先の岩谷産業は、水素の国内トップメーカーで、水素充填設備関連でホンダとは協力関係にある。

【株価】日産とホンダが反発、いすゞが出来高を伴い続伸
先週末の米国株式の反発を受け、全体相場は3日ぶりに反発。幅広く買われたが、自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が4日ぶりに反発し、ホンダも反発。いすゞは出来高を伴い、続伸した。

ホンダが民間企業に燃料電池自動車『FCX』を販売
ホンダは、燃料電池自動車ホンダ『FCX』を民間企業に販売する。ホンダが民間企業に燃料電池自動車を販売するのは初めて。15日に東京臨海新都心の有明水素ステーションで納車式を行う。

広州ホンダが累計生産20万台達成
ホンダは14日、中国の合弁生産会社である広州ホンダ(広東省)の累計生産が6月末までに約20万200台となったことを明らかにした。1999年3月の生産開始以来、4年3カ月で20万台を突破した。

今年は生産停止回避---ベトナム政府が2輪車生産枠
ホンダなどベトナムで2輪車を生産しているメーカー3社への2003年の生産上限枠が決まった。ベトナムの計画投資省が各社に伝達したもので、ホンダは45万台、ヤマハ発動機は18万台、スズキは10万台となっている。

【株価】全面安の中、いすゞ1社だけが反発
米国株安を受けて利益確定の売りが優勢となり、全体相場は続落。自動車株は全面安となった。いすゞだけは反発。株価の動きのよさから、個人投資家や大口投資家の買いが集まっている模様だ。

【株価】いすゞが急伸後利益確定の売り
利益確定の売りが優勢となり、全体相場は4日ぶりに反落。自動車株は朝高後反落する展開となった。いすゞは一時前日比17円高の217円まで急伸したが、結局は10円安の190円と反落。

ホンダ、欧州向け『CR-V』のディーゼルを検討
ホンダは欧州事業強化の一環として、ディーゼルエンジン搭載車の拡充を進める方針だ。今年末には初めて自社開発したディーゼル(2.2リットル)を搭載した『アコード』を欧州に投入するが、今後は英国工場で生産している『CR-V』のディーゼル車の設定も検討する。