
【株価】北米販売好調で日産が続伸---13年ぶりの1200円台へ
米国株高、海外投資家の買いを受け、全体相場は小幅ながら3日続伸。午前中は急伸したが、その後は利益確定の売りに押される展開となった、自動車株は高安まちまち。日産自動車が大幅続伸。北米販売の好調が好感されており13年ぶりの水準に上げた。

『ストリーム』に「アブソルート」---秋から『ウィッシュ』に反攻
ホンダは6月5日に『ステップワゴン』を大幅なマイナーチェンジを実施し同シリーズの人気を復活させたが、編集部独自の調査によると、10月には『ストリーム』も同様に大幅な改良をして増販作戦を展開する方針だ。

【株価】ビッグ3を尻目に北米で好調---3社そろって上げる
米国株高、海外投資家の買いを背景に、全体相場は大幅続伸。平均株価は今年最大の上げ幅となり、昨年8月30日以来の水準を回復した。自動車株はほぼ全面高。6月の北米新車販売は、日産21.5%増、トヨタ10.9%増、ホンダ8.7%増と、米大手メーカーの不振を尻目に好調を持続。

高根沢工場の生産移管と、栃木研究所の業務増大
ホンダは1日、『NSX』『インサイト』『S2000』といった少量生産モデルの組み立てを、栃木製作所高根沢工場から鈴鹿製作所に移管する、と発表した(既報)。高根沢工場は、栃木研究所の1施設として活用することになり、同工場での量産車の生産は、2004年夏をめどに終了する。

ホンダも近い将来販売網を再編する?
ホンダの国内販売網の再編施策は、店舗の統合&集約化が第一弾になりそうだ。現在同社の販売網はクリオ、プリモ、ベルノ店の3系列店とも都市部を中心に複数チャンネルが混在する。しかもミニバンなどは3系列店の伴売車が多い。このため仲間食いが頻繁化し、これが各販社の経営悪化につながっている。

日産「米国の年」…新モデル好調で販売急増
日産自動車は2日、6月の米国新車販売が前年同月比21.5%増の6万8799台となったことを明らかにした。主力セダン『アルティマ』のほか、新投入したSUVなどが好調に推移した。5月までは不振が続いてだけに、ようやく“点火”した形だ。

無限問題で、ホンダが対策検討の特別本部を設置
ホンダは、創業者の故・本田宗一郎氏の長男でエンジン製造会社無限の社長の本田博俊氏が脱税の容疑で逮捕されたため、対策を練るための「特別本部」を1日付けで設置した。

ホンダ『ASIMO』が欧州デビュー「人間型ロボットの挑戦」
ホンダは1日、人間型ロボット『ASIMO』(アシモ)が、ドイツで開催された科学シンポジウムで欧州デビューを飾った、と発表した。シンポジウムは、ホンダとドイツのダームシュタット大学との共同主催により開催された「ハイテクから知能化へ…人間型ロボットの挑戦」と題したもの。

【株価】6月の新車登録好調、三菱自動車が高い
米国株は続落したが、国内景気の回復期待から全体相場は反発。平均株価は9200円台を回復した。自動車株は高安まちまち。

【F1ヨーロッパGP決勝】ウィリアムズが1-2フィニッシュ
6月29日、後半戦の初戦となったニュルブルクリンクでのヨーロッパGP決勝は、2009年までのパートナーシップ延長を発表したばかりのBMWパワーのウィリアムズが1-2フィニッシュを決めた。