
トヨタと米司法省が40億円で和解---燃料ガス漏れ訴訟
米国の大気浄化法に違反したとして米司法省がトヨタ自動車を提訴していた問題で、両者の和解が成立した。和解金などトヨタ側の負担は3400万ドル(約40億円)となる。トヨタは「双方が満足できる円満な和解ができたと理解している。引き続き環境対策技術に取り組んでいきたい」とのコメントを発表した。

【新聞ウォッチ】ホンダ「満額回答」ならず、一時金“0.1カ月”に泣く

【株価】全体相場は7日ぶり反発---カヤバ工業、市光工業が人気化
部品メーカーの一角が人気化。油圧機大手のカヤバ工業が、03年3月期の連結営業利益が前期比倍増の見通しから7日ぶりに反発。ランプ大手の市光工業は、日産からSUV、ミニバン向けランプを受注したと報じられ、6日ぶりに反発した。

【新型トヨタ『ハリアー』】デザイナーズトーク……「S」に特化
アメリカではレクサス販売台数の4割が『RX300』=先代ハリアーで、レクサスを代表するようなクルマだった。そこでエクステリア・デザインの開発初期にはフェラーリやメルセデスなど、いろいろな高級車をSUVに仕立てて、レクサスSUVとはどんなものであるかを模索した。

日本車は優秀? …『コンシューマーレポート』調査10部門中、8部門トップ
米国の消費者向け情報誌の『コンシューマーレポート』が発表した自動車の総合ランキングで、ホンダの『アコード』がファミリーカー部門でトップになるなど、10部門中8部門で日本車がトップとなった。

日本でもスタート、燃料電池車共同プロジェクト
官民による大規模燃料電池実証実験プロジェクト「JHFC」が始動した。同プロジェクトのベース基地となる、横浜・大黒水素ステーションのオープン式典が12日に開催された。国内外のメーカー5社や燃料関連企業が同プロジェクトに参加。燃料電池車普及のためのインフラ研究などを行う。

トヨタのユニバーサルデザイン---今年投入の量販車にも指標を適用
トヨタ自動車は、11日発表したユニバーサルデザインの評価指標を今後投入する量販車にも適用して開発していることを明らかにした。今年投入する新モデルでは順次、評価指標を「ユニバーサルマーク」で示し、ユーザーにもアピールしていく計画だ。

【株価】日産は800円台割れ、ホンダは好実態に注目
イラク情勢の一段の緊迫化を受け、全体相場は6日続落。平均株価は20年2カ月ぶりに7900円台を割り込んだ。自動車株もほぼ全面安。日産自動車が急反落。2月の北米新車販売台数がマイナスに転じたこともあり、内外の投資家の利益確定の売りが出ているようだ。

トヨタのユニバーサルデザイン---独自の評価指標を公表
トヨタ自動車は11日、「人にやさしいクルマづくり」の一環として進めているユニバーサルデザインの取り組みを発表した。同社独自の評価指標も公表、今後、車を購入する際にユーザーにも分かりやすく伝えていく方針を明らかにした。

【新型トヨタ『ハリアー』】デザイナーズトーク……好評を受けて緊張
さる6日、トヨタ自動車が主催して、デザイナーとユーザーが新製品について直接語り合う「デザイナーズトーク」が東京臨海新都心のトヨタデザインMEGAWEBスタジオで開催された。第5回のテーマは新型『ハリアー』。デザインに込められた“想い”をデザイナーが語り、ユーザーは自分の想いあるいは提案をデザイナーにぶつけた。