
アムラックストヨタ社長に加藤・前トヨタ広報部長……異例の人事
トヨタ自動車の加藤裕明広報部長(社内呼称は広報部副部長)が4月1日付でアムラックストヨタの社長に就任した。後任は広報部主査の中井昌幸氏が広報部副部長(社内呼称)として着任した。ところが、加藤氏は広報部主査(部長待遇)のままアムラックストヨタに出向する形となっており、歴代広報部長経験者では異例の人事となった。

【株価】トヨタが8カ月ぶりの安値圏、いすゞと関連部品メーカーは堅調
米国株安、対イラク戦の先行き不透明感の強まりから、全体相場は大幅続落。買い手不在の軟調な動きとなり、平均株価は8000円台を割り込んだ。自動車株もほぼ全面安。

トヨタ、米国に新工場建設を発表---アルミ製エンジンブロックの鋳造工場
トヨタ自動車は、テネシー州にエンジン部品工場を新設すると発表した。2005年にアルミ製エンジンブロックの鋳造工場を建設する。新工場は、テネシー州ジャクソン市にトヨタの北米統括下のボディーン・アルミナム社の第3工場として建設する。アルミ製ブロックを年間20万個の規模で生産する。

トヨタ、ETCカード発行枚数が20万枚突破---キャンペーンも
トヨタ自動車は31日、同社の金融子会社であるトヨタファイナンスを通じて発行しているETC(ノンストップ自動料金収受システム)用カード「ETC TS3 CARD」(ティーエスキュービックカード)の発行枚数が、3月14日時点で20万枚を超えた、と発表した。

【JGTC第1戦】テールtoノーズ、三つどもえの開幕戦を制したのは誰だ?
全日本GT選手権=JGTCの2003年シーズンが岡山県TIサーキット英田で幕を開けた。好天に恵まれ、5万5000人の観客の前でチェッカードフラッグを受けたのはV8搭載のトヨタ/エッソ・ウルトラ・フロー『スープラ』1号車(エッソ・トヨタ・チーム・ルマン、脇坂寿一/飯田章組)。

トヨタの新経営体制---役員に若手・外国人を登用へ
トヨタ自動車は28日、取締役数をスリム化するなどの新経営制度の導入を正式に発表した。役員を大幅削減しながら非取締役の常務委員を新設して意思決定のスピードアップを図る。今年6月の株主総会を経て導入する。

【株価】軒並み安---イラク戦争早期終結の期待後退、北米販売台数減
決算期末を控えて模様眺め気分が強まり、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株もほぼ全面安となった。対イラク戦の早期終結期待が後退すると同時に、北米市場での新車販売台数が減少傾向との報道もあり、投資家が投資を手控える状況となっている。

トヨタ、住宅事業を分社し4月に「トヨタホーム」設立
トヨタ自動車は28日、住宅事業を強化するため「トヨタホーム」4月1日付で設立すると発表した。トヨタの住宅部門から商品企画と営業機能を移管し、2004年1月1日から営業を始める。

トヨタの新経営体制---専務が部門の最高責任者に
トヨタ自動車が28日発表した新経営体制は、取締役のスリム化と意志決定階層のフラット化を実現するもので、最大の狙いは経営のスピードアップだ。専務は担当する部門の最高責任者に位置付けられ、それぞれの部門の意志決定を担う。同時に各部門のオペレーションは新設の「常務役員」を含む専務以下で完結させる仕組みとなる。

トヨタの新経営体制---取締役は20〜30人に
トヨタ自動車は28日、商法上の取締役を現状の58人から20人ないし30人に削減、併せて「常務役員」を置く新経営体制を発表した。6月下旬の株主総会後に正式発足させる。