
トヨタ、中国・第一汽車と『クラウン』生産など正式合意
トヨタ自動車は、包括的な提携で合意していた中国・第一汽車と具体的な生産計画を決めた。東京で9日午後、張富士夫社長と第一汽車首脳が契約書に調印し、記者会見して発表する。トヨタの高級セダン『クラウン』を2005年から生産するなど、共同生産モデルを大きく拡充する。

【株価】北米市場販売の苦戦---日産が6日ぶりに反落
日産自動車が6日ぶりに反落。日本メーカーの2月の対米輸出は半年ぶりに前年同月実績を上回ったが、プラスとなったのはトヨタ、ホンダの2社のみ。3月の北米新車販売台数も日産は5.3%減とあって、利益確定の売りに押された格好だ。

トヨタ『bB』をマイナーチェンジ、「サイオン」ブランドでも発売します
トヨタ自動車は、『bB』をマイナーチェンジして8日から発売した。今回のマイナーチェンジでは、フロント・リヤバンパーの大型化、フロント及びリヤアンダースポイラー、ハニカムメッシュタイプのフロントバンパーグリルを採用し、より力強くスポーティなスタイリングとした。

若返りはいまひとつ---トヨタの新経営体制
トヨタ自動車は8日、常務役員の新設など6月の株主総会後に正式発足する新しい経営陣を内定した。取締役27人、常務役員39人の合計66人となる新体制では若返りも注目されたが、全般的にはトヨタらしい年次に応じた順当な人事となった。

昨日はチェコで棟上げ、今日はポーランドで鍬入れ!! ---トヨタ自動車だよ
トヨタ自動車と豊田自動織機は、ポーランド共和国イェルチ・ラスコビツェ市に設立したディーゼルエンジン工場トヨタ・インダストリーズ・ポーランド(TMIP)の鍬入れ式を8日現地で行った。ディーゼルエンジン工場は現在、建設用地の整地を進めており、2003年12月に建屋が完成する予定で、2004年4月に設備を搬入する。

取締役は27人、常務役員は39人---トヨタの新経営体制
トヨタ自動車は8日、6月の株主総会後に発足させる新しい経営体制の役員人事を発表した。専務以上となる商法上の取締役は現在の58人から半減して27人、また新設の「常務役員」は39人となる。

豊田章男常務が専務昇格へ---トヨタ、きょう新経営体制発表
トヨタ自動車は取締役の大幅削減と「常務役員」の新設による新しい経営体制を内定、8日夕刻までに発表する。商法上の取締役は専務以上とし、現行の58人から20〜30人に削減するが、部門執行の責任者となる専務は現在の5人から10人程度に増員される。将来、経営の中枢を担う豊田章男常務らが昇格する。

【新聞ウォッチ】豊田章男常務が1年で専務、超最速のスピードで出世
トヨタ自動車は、取締役数のスリム化や常務(執行)役員制の導入など経営制度を一新するなかで、豊田章一郎名誉会長の長男である豊田章男常務を専務に昇格させる人事を固めたと、きょうの読売と日経が報じている。

【株価】中国市場に『シーマ』投入、日産が4日続伸
対イラク戦争の早期終結期待が高まり、全体相場は続伸。国際優良株が買われ、自動車株も軒並み高となった。日産自動車は4日続伸、年内をメドに中国市場に『シーマ』を投入する計画だ。

トヨタ、PSAとの合弁工場建設は順調!! ……棟上げ式を挙行
トヨタ自動車とPSAプジョー・シトロエンの合弁会社トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル(TPCA)は7日、2005年に欧州市場向けの小型乗用車の生産開始に向けて新工場の建設用地であるチェコ共和国コリン市で、棟上げ式を実施した。式には政府の代表者、多数の来賓が出席した。