トヨタ自動車は、『bB』をマイナーチェンジして8日から発売した。
今回のマイナーチェンジでは、フロント・リヤバンパーの大型化、フロント及びリヤアンダースポイラー、ハニカムメッシュタイプのフロントバンパーグリルを採用し、より力強くスポーティなスタイリングとした。
同じ外観の車両を米国トヨタ自動車販売が展開する若者向けのサイオンブランドで『xB』として米国で発売する。内装はセンタークラスター部やステアリングホイールなどのデザイン変更で、質感を向上させた。
装備では、イルミネーテッドエントリーや電気式バックドアオープナー、センターロアボックスを全車標準とし、利便性を高めた。全車フロントウィンドウに赤外線カットガラスを採用した。このほか、一部グレードには、VSC&TRCのオプション設定やディスチャージヘッドランプを採用した。
また、「Sグレード」に「S“Wバージョン”」を新設定し、バリエーションの充実を図った。
価格は「Z」の「Xバージョン/2WD」が5万円アップして162万8000円。